本文へスキップ

新築住宅建築の標準仕様

電話でのお問い合わせは0779-65-7600

〒912-0021 福井県大野市中野3-8-1

新築標準仕様(構造)standard specification


お客様の描くマイホーム像を理想のカタチで実現するため、
雪国仕様の強度と自由度の高い『軸組み工法』を採用しています。




基礎部


  • 地盤調査


地盤調査の主目的は、地盤が構造物を安全に支持できるか調べる事です。
見た目だけでは分からない地盤の強さが数値として把握できます。
現場状況によりSWS試験、若しくは表面波探査法を採用します。



  • 地盤改良


調査結果に基づき、必要に応じて適切な地盤改良工事を実施致します。

エコジオ工法
砕石地盤改良(土壌汚染の影響が少ない)
ダブルゼロ工法
先端翼付単管杭工法(土壌汚染の影響少ない)
表層改良
軟弱地盤が浅い場合に採用(六価クロム低減材使用)
鋼管杭
支持地盤に直接杭を施工する(コストは大きい)
 


  • ベタ基礎


コンクリート工事はやり替えがしにくい工事の為、十分なチェックが必要です。
原則として性能表示制度による基礎構造計算を行います。

地縄張・やり方
基礎の配置、基礎の天端高さを現場に示します
砕石転圧
砕石を基礎下に敷き、地盤を締め固めます
防湿シート敷
湿気の流入を防止するビニールシートを敷きます   
捨てコンクリート
墨出し用の捨てコンクリートを施工します
鉄筋組
鉄筋工事業者による配筋を行います
底盤スラブ
根入れ150o
スラブ厚150o・スラブ筋D13間隔200o
立上り部分
地盤面から高さ430o・幅150o
主筋径D16・縦筋D10間隔200o
 

 


木部


  • 軸組み工法

住宅性能表示制度の耐震等級3を標準といたします。


 
針葉樹や桧、米松、赤松などの樹種を使用し、それぞれのサイズに応じた等級や乾燥材、集成材を使用します


樹種 等級 サイズ
土台 桧-乾燥材 KD 120×120
大引 桧-乾燥材 KD 90×90
通柱・Dピンン接合 赤松-集成 E95-F315 120×120
管柱外周 WW-集成 E95-F315 120×120
管柱内周  杉-集成  E65-F255 105×105 
1F桁・梁 赤松-集成 E105-F300 120×210程度
2F桁・梁 赤松-集成 E105-F300 120×210程度
母屋・小屋束 米松-乾燥材 KD 120×120
耐力壁 筋交いと耐力面材を組み合わせて構成します
筋交い 米松-乾燥材 KD 45×105
耐力面材 タイガーEXハイパー 9.5o厚
床組 根太レス剛床を構成します
1F床合板 針葉樹 構造用 24o厚 プレカット
2F床合板 針葉樹 構造用 24o厚 プレカット
小屋組 垂木間隔303o(軒先込垂木補強151.5o)
屋根垂木 米松-乾燥材 KD 45×60
野地合板 針葉樹 構造用 12o厚 プレカット
省令準耐火構造 選択可能
建築物の構造部材が一定時間熱に耐えることができるように設計され、火災保険料が安くなります。
桁上合板 選択可能
建物の屋根裏空間に断熱材を設置する方法の一つで、構造用の屋根材である屋根桁の上に断熱材を敷き詰める方法です。
合板厚さを24o以上とすれば床倍率も大幅に向上します。
 


上棟立会


建方完了後、現場状況の分かる時点で、お施主様と上棟立会確認打合せを行います。

立会者:設計担当、現場担当、給排水業者、電気業者等



関連記事