HOUSING COLUMN
SWH事業について健康調査とセットの断熱改修で、最大120万円の補助を受けられた国の事業
日本では少子高齢化が加速的に進み、医療費・介護費の増加が国民の大きな負担となっています。高齢者が自宅で家族とともに健康に暮らしていくことは、家族の身体的・経済的負担を和らげ、国や地方財政にも良い影響を与えます。SWH(スマートウエルネス)事業は、この課題に向き合う国土交通省の補助事業です。
🏛️ 事業案内
🗓️ 2017年7月公開
※本記事は2017年公開時点の情報です。SWH(スマートウエルネス)事業の募集はすでに終了しています。最新の断熱リフォーム関連の補助金情報は「2025年度・住宅補助金速報」をご確認ください。
SWH事業は、高齢者・障害者または子育て世帯の居住の安定確保と健康の維持・増進に資する事業の提案を公募し、国が実施費用の一部を補助するものです。
健康・省エネ住宅を推進する国民会議はこれに賛同し、既存住宅、とくに断熱改修が居住者にもたらす効果を明らかにするため、改修前後の居住者の健康調査に取り組んでいます。医療関係者と住宅建築業者による、これらの詳細なデータの収集は世界的にも初めての試みとして注目されていました。
健康調査を伴う断熱リフォームでは、最大120万円の補助を受けられる仕組みでした(補助事業には条件があります)。
健康調査には、以下の要件・期間・調査項目が定められていました。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 募集要件 | 概ね10年以上、今の住居にお住まいのご家族。20歳以上で調査項目にご協力いただける方(省エネルギー改修とセットの調査は、入居10年未満でも可)。 |
| 調査協力期間 | 平成29年11月中旬〜平成30年3月中旬 |
| 調査項目 | 特定健康調査等の受診データ、温湿度(居間・寝室・脱衣室)、家庭血圧(就寝前・起床直後)、居住者向けアンケート(ご協力いただいた方への謝礼あり) |
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 健康調査の該当者であり、その後補助条件を満たす改修工事契約ができる方。 |
| 補助要件 | 省エネ改修工事を行い、一定基準以上の省エネルギー性能とすること。改修後の健康調査への協力。 |