H邸断熱・水廻り改修工事 撤去できない壁を活かしたまま、1階の断熱と家事動線を一新

H邸断熱・水廻り改修工事の完成写真
リフォーム面積 17.75坪 1階の改修範囲
床下断熱 90㎜ 1階床スラブ下に吹付
外壁の付加断熱 RS-30 既存断熱ボードの上に増し張り
浴室 1.25坪 大きな浴槽のタイプ

平成10年建築、築21年のプレキャストコンクリート造二階建て住宅の断熱・水廻りリフォームです。構造強度を保つためコンクリートの壁や床は撤去できませんが、その制約の中で1階の断熱をやり直し、アイランドキッチンを中心に家事動線をスムーズにする間取り変更を行いました。

このリフォームの3つのこだわり Key Features

1

撤去できない壁を活かして1階を断熱

プレキャストコンクリート造のため、構造強度を保つ壁や床部分は撤去できません。その制約の中で、1階床スラブ下に90㎜の吹付断熱、外壁は既存の断熱ボードを残したままネオマ断熱ボードRS-30を増し張りし、改修範囲の窓・開口部は全て断熱施工しました。

2

窓は枠ごと交換と内窓の二パターン

改修範囲の窓は、枠ごと交換する方法と内窓を足す方法を使い分けました。交換部はオール樹脂サッシAPW330、内窓部はプラマードU。いずれもLOW-E アルゴンガス入りペアガラス仕様です。玄関には、元の枠を撤去しなくても施工できるカバー工法の断熱ドアを採用しました。

3

アイランドキッチン中心の家事動線

一般的な対面キッチンから、LDと一体になる二の字型のアイランドオープンキッチンへ。水廻りへの片開きドアを撤去して通路部をリビングに取り込み、玄関側で仕切ることで通路が広くなり、将来の介護にも備えたリフォームとなりました。

動画で見る施工の様子 Video

Vol.01

01 外観〜玄関

バーチャル見学会の1本目。外観から玄関までの様子です。玄関には、元の枠を撤去しなくても施工できるカバー工法の断熱ドアを採用しました。(2019年11月23日公開/約2分)

公開日:2019年11月23日
Vol.02

02 玄関

玄関スペースの様子です。内部ドア色と合わせたコの字型の玄関収納を新設し、照明には人感センサーを付けています。(2019年11月23日公開/約1分30秒)

公開日:2019年11月23日
Vol.03

03 キッチン

リフォームの中心となったキッチンの様子です。対面キッチンから、二の字型のアイランドオープンキッチンに変わりました。(2019年11月23日公開/約3分30秒)

公開日:2019年11月23日
Vol.04

04 トイレ〜浴室

トイレから脱衣所、浴室までの水廻りの様子です。浴室は1.25坪、暖房換気付のタイプです。(2019年11月23日公開/約3分30秒)

公開日:2019年11月23日

計画概要 ― 築21年のプレキャストコンクリート住宅 Project Overview

メインは一階部分の断熱改修となります。1階床スラブ下には発砲タイプのアクアフォームを90㎜施工しました。

この物件は平成10年建築、築21年のプレキャストコンクリート二階建て住宅を断熱・水廻りリフォーム致しました。主に1F部分の内装及び断熱と水廻り改修工事です。

構造強度を保つため、プレキャストコンクリート部の壁や床部分は撤去できませんので、一定の制約がありますが、1Fの水廻りは全て交換し、アイランドキッチンを中心とした、家事動線をスムーズにする間取り変更を行いました。

断熱は、床下は90㎜の吹付断熱・外壁側には現状の断熱ボードの上にネオマ断熱ボードRS-30を施工。改修範囲の窓・開口部は全て断熱施工致しました。リフォーム面積は17.75坪です。

断熱改修の要点 ― 床下・外壁・窓 Insulation Work

メインは一階部分の断熱改修となります。1階床スラブ下には発泡タイプのアクアフォームを90㎜施工しました。和室に荷物を置いているので、発泡部材で汚さないように和室は引っ越し後に施工する予定です。

外壁には元々断熱ボードを施工してあったのでその部分は残しつつ新たにネオマ断熱ボードRS-30を施工しました。既存の断熱ボードは残したまま、その上に新しい断熱ボードを重ねています。

改修範囲の窓は枠ごと交換と内窓設置の二パターンあります。交換部はオール樹脂サッシAPW330を使用し、内窓部はプラマードU。いずれもLOW-E アルゴンガス入りペアガラス仕様です。

LDK ― 二の字型のアイランドオープンキッチン LDK & Kitchen

まずは、リフォームの中心となるLDKです。元のキッチンは一般的な対面キッチンで、施主様はLDとのつながりに不満がありました。二の字型のアイランドオープンキッチンとなり、一体感と開放感が増し、お施主様も満足そうです。

アイランド横には特注配線を施し、サイドコンセントがあり、便利です。二階床スラブが天井のすぐ上に有りましたのでキッチンフードのダクトスペースとして一部天井を下げました。ここに可動棚を付け、大鍋等、キッチン周りの収納として利用できるようにしました。

LDKにはいくつかランケーブルジャックを増設したのですが、中継としてリビング角にWi-Fi棚があります。

水廻りへの動線が良くなるように、ここについていた片開きドアを撤去して、通路部をリビングに取り込みました。玄関とはこちらで仕切ることにより、通路部が広く、将来の介護にも備えたリフォームとなりました。通路部の収納内部も、可動式の積層棚を5段となっています。

玄関スペース ― カバー工法の断熱ドア Entrance

玄関スペースには元の玄関枠を撤去しなくても施工可能なカバー工法の断熱ドアを採用しました。採用したのはドアリモ D2タイプです。

既存の玄関収納の設置の際、接着剤を付けて施工されていたので、綺麗に取り外しが出来ず、内部ドア色と合わせたコの字型の玄関収納を設置しました。こちらの照明には人感センサーが付いています。

外部ではサッシ取替部の外壁補修を行いました。施工後の玄関は、動画「01 外観〜玄関」「02 玄関」でご覧いただけます。

水廻り ― 浴室・脱衣所・トイレ Bathroom & Utility

1Fの水廻りは全て交換しました。水廻り床には水に強い大理石調床材を利用。特にトイレの腰壁としてキッチンパネル貼を行い掃除しやすいトイレとなりました。トイレットペーパーなどの収納も、あわせてご提案しました。

元は壁であった脱衣スペースの背面は階段スペースであったため、タオル・洗剤などの収納提案を行いました。このキャビネットはアマゾンで購入して引っ張るハンドルを付けました。あわせて、脱衣時用の暖房機を設けています。

浴室入口は珍しい三枚引戸、この壁は撤去不可ですので、空いたスペースに棚収納付けました。浴室内部にも暖房換気付。1.25坪大きな浴槽のタイプです。

水廻り床には水に強い大理石調床材を利用しました。浴室は1.25坪、大きな浴槽のタイプです。

工事の概要 Specifications

工事種別 断熱・水廻りリフォーム
主に1F部分の内装及び断熱と水廻り改修工事
建物構造 プレキャストコンクリート造 二階建て
壁・床部分は構造強度を保つため撤去不可
建築年 平成10年建築
工事時点で築21年
リフォーム面積 17.75坪
1階の改修範囲
床下断熱 吹付断熱 90㎜
1階床スラブ下/発泡タイプのアクアフォーム
外壁断熱 ネオマ断熱ボード RS-30
既存の断熱ボードを残したまま増し張り
交換サッシ APW330:樹脂サッシ
ペアガラス(アルゴンLow-E)
内付サッシ プラマードU:樹脂
ペアガラス(アルゴンLow-E)
玄関ドア カバー工法 ドアリモ D2タイプ
水廻り床材 大理石調床材
水に強い仕上げ
トイレ腰壁 キッチンパネル貼
掃除しやすい仕上げ
浴室 1.25坪
大きな浴槽のタイプ/暖房換気付
和室の断熱 引っ越し後に施工予定
荷物があるため(2019年当時の記載)
1階床スラブ下 発砲タイプのアクアフォーム 90㎜

この事例について よくあるご質問 FAQ

プレキャストコンクリート造の家でも断熱リフォームはできますか?

はい。この事例は平成10年建築・築21年のプレキャストコンクリート造二階建て住宅です。構造強度を保つためコンクリート部の壁や床部分は撤去できず一定の制約がありますが、1階床スラブ下に90㎜の吹付断熱を行い、外壁側は既存の断熱ボードを残したままネオマ断熱ボードRS-30を増し張りし、改修範囲の窓・開口部は全て断熱施工しました。撤去できない部分がある建物でも、できる範囲を組み合わせてご提案します。

窓は必ず交換しないといけませんか。内窓でも効果はありますか?

この事例では、改修範囲の窓を「枠ごと交換」と「内窓設置」の二パターンで使い分けました。交換部はオール樹脂サッシAPW330、内窓部はプラマードUで、いずれもLOW-E アルゴンガス入りペアガラス仕様です。玄関も、元の枠を撤去しなくても施工できるカバー工法の断熱ドア(ドアリモ D2タイプ)を採用しています。取り合いの状況やご予算に応じて、どの方法が適しているかを現地で確認してご提案します。

住みながら工事できますか。家具や荷物はどうなりますか?

工事の範囲と進め方によります。この事例では、和室に荷物を置かれていたため、断熱材で汚さないよう和室は引っ越し後に施工する予定としました。当社では住みながら工事をされたお客様もいらっしゃり、アンケートでも「工事は住みながらであったが、とてもスムーズに進めてもらった。」というご感想をいただいています。荷物の移動や仮住まいの要否も含めて、事前に段取りをご相談ください。

断熱リフォームに補助金は使えますか。申請も任せられますか?

はい。国の「住宅省エネキャンペーン」と、福井県独自の「ふくいエコはぴねす住宅推進事業」があり、この2つは併用できます。あまや製材はふくいエコはぴねす住宅の認定事業所 第1号です。補助金は年度ごとに制度も金額も変わりますので、最新の内容はコラムでご確認ください。申請の手続きは当社でサポートします。

断熱・水廻りリフォームの費用はどのくらいかかりますか?

工事の範囲や建物の状態によって大きく変わるため、一律の金額ではお答えできません。あまや製材では、家づくり・リフォームのご相談、プランニング、参考お見積もりのご提示までを無料で承っています。現地を拝見したうえで、断熱・水廻り・間取りのどこから手を付けると効果が大きいかを含めてご説明します。しつこい営業や訪問はいたしません。

リフォーム後の様子を実際に見ることはできますか?

この事例は、バーチャル見学会の動画4本(外観〜玄関/玄関/キッチン/トイレ〜浴室)でご覧いただけます。常設のモデルハウスはございませんが、お引き渡し後のお宅をご案内する個別見学が可能です。ご希望の2週間前までにご連絡いただければ調整いたします。ほかのリフォーム事例や、リフォームされたお客様のご感想もあわせてご覧ください。

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