I邸断熱改修 築35年のRC造二階建てを、子世帯と暮らす二世帯住宅へ
昭和56年建築、築35年RC造二階建て住宅の断熱リフォーム。子世帯同居の為、二世帯住宅に改修と併せ断熱改修を行いました。
このリフォームの3つのこだわり Key Features
子世帯との同居に合わせた二世帯住宅への改修
子世帯との同居に合わせて、築35年のRC造二階建てを二世帯住宅に改修しました。壁で囲まれていたキッチンは対面式に、障子と土壁の和室やカーペット敷きのリビングは木の床のLDKに。壁面には造り付けの収納を設けています。リフォーム面積は56.16坪です。
床・壁・天井・開口部をまとめて断熱
既存の床下には吹付断熱を厚90㎜、新設した床下にはフクフォームエコを厚120㎜。壁・天井・開口部まで含めて断熱をやり直しました。窓は外まわりを大きく触らず、既存サッシの内側に内付サッシ「プラマードU:樹脂/ペアガラス(アルゴンLow-E)」を入れています。床下の断熱厚は、施工箇所ごとに実測して写真で記録しました。
床暖房と陸屋根の防水まで、一度の工事で更新
ヒートポンプ・ガス併用式ハイブリット給湯器を設置し、LDKの温水式床暖房に利用しました。あわせて、防水が劣化していたRC造のフラットルーフ(陸屋根)は、雨漏れしやすい笠木部と一体の塩ビシート防水でやり直し、歩行部のみ防滑性の仕上げとしています。断熱と設備と防水を一度の工事にまとめました。
計画概要|断熱・間取り・設備・防水をまとめて改修 Project Overview
昭和56年建築、築35年RC造二階建て住宅の断熱リフォーム。子世帯同居の為、二世帯住宅に改修と併せ断熱改修を行いました。リフォーム面積は56.16坪です。
住宅省エネリノベーション補助金の利用となります。補助金は年度ごとに制度も金額も変わりますので、申請の手続きは当社でサポートします。
既存床下には吹付断熱厚90㎜、新設床下にはフクフォームエコ厚120㎜、その他壁・天井・開口部も断熱施工。開口部は既存の窓の内側に内付サッシを入れる方法で、外壁材は既存利用としています。断熱施工の詳しい様子はブログで見る ➔
ヒートポンプ・ガス併用式ハイブリット給湯器を設置し、LDKの温水式床暖房に利用しました。給湯でつくった熱をそのまま足元の暖房に使う方式です。
RC造フラットルーフの防水が劣化していた為、雨漏れしやすい笠木部と一体の塩ビシート防水を施工。歩行部のみ防滑性の仕上げとしました。
改修前|傷んだ陸屋根と、間仕切られた各室 Before
改修前の様子です。屋上のフラットルーフは防水の塗膜がはがれ、苔が広がっていました。笠木のまわりは雨水がまわりやすく、RC造の建物で雨漏れの起点になりやすい部分です。
室内は、壁で囲まれた独立型のキッチン、障子と土壁の和室、カーペット敷きのリビングという構成でした。床下は木の大引と根太が見える状態で、ここに吹付断熱厚90㎜を施しています。
工事中|躯体まで戻して、断熱をやり直す Construction
内装を撤去して鉄筋コンクリートの躯体を現し、床・壁・天井の断熱をやり直しました。断熱の厚みは施工箇所ごとに記録しており、床下の吹付断熱は1F物置下で厚さ90㎜を実測しています。
床は下地から組み直し、LDKには温水式床暖房のパネルを敷き込みました。天井は断熱材を入れたうえからシートで押さえています。屋上は塩ビシート防水で仕上げ、歩行部のみ防滑性としました。
完成|二世帯で暮らす、明るいLDKに After
キッチンは対面式になり、LDKを見渡せる配置になりました。リビングと居室には壁面いっぱいの収納を設け、床は木目で統一しています。二階の部屋は紺色のアクセントクロスで落ち着いた雰囲気に仕上げました。
設備では、ヒートポンプ・ガス併用式ハイブリット給湯器を物置に設置し、LDKの温水式床暖房につないでいます。洗面室にも窓を設け、水廻りまで明るさを確保しました。
工事の概要 Specifications
| 利用した補助事業 | 住宅省エネリノベーション促進事業 |
|---|---|
| 建物概要 | 昭和56年建築・築35年 RC造二階建て住宅 築年数は改修時点のものです |
| 工事種別 | 断熱改修/二世帯住宅への間取り改修 子世帯の同居に合わせた改修です |
| リフォーム面積 | 56.16坪 |
| フラットルーフ | 塩ビシート防水 歩行部のみ防滑性 雨漏れしやすい笠木部と一体で施工 |
| 外壁材 | 既存利用 既存の外壁をそのまま活かしています |
| 内付サッシ | プラマードU:樹脂/ペアガラス(アルゴンLow-E) 既存の窓の内側に入れる内窓です |
| 既存床下の断熱 | 吹付断熱 厚90㎜ 1F物置下で厚さを実測し記録しています |
| 新設床下の断熱 | フクフォームエコ 厚120㎜ 組み直した床の下地に施工 |
| その他の断熱 | 壁・天井・開口部も断熱施工 開口部は内付サッシで対応しています |
| 給湯・暖房 | ヒートポンプ・ガス併用式ハイブリット給湯器/LDKに温水式床暖房 給湯器の熱を床暖房に利用しています |
| 利用した補助制度 | 住宅省エネリノベーション補助金 申請の手続きは当社でサポートします |
この事例について よくあるご質問 FAQ
鉄筋コンクリート(RC)造の家でも断熱改修できますか?
はい。この事例は昭和56年建築、築35年のRC造二階建て住宅です。内装を撤去して躯体を現した状態から、既存床下には吹付断熱厚90㎜、新設床下にはフクフォームエコ厚120㎜を施し、壁・天井・開口部も断熱施工しました。RC造は木造と納まりが違いますので、現地を拝見したうえでご提案します。
親世帯と子世帯が一緒に暮らすための間取り変更もお願いできますか?
はい。この事例では、子世帯同居の為、二世帯住宅に改修と併せ断熱改修を行いました。あまや製材は断熱改修・耐震改修から、水廻りの改修、増築・減築、店舗の改修まで承っています。他社で建てられたお住まいのご相談も可能です。
断熱リフォームに補助金は使えますか?申請も任せられますか?
この工事は住宅省エネリノベーション補助金の利用となります。補助金は年度ごとに制度も金額も変わりますので、最新の内容はコラムでご確認ください。申請の手続きは当社でサポートします。あまや製材は「ふくいエコはぴねす住宅」の認定事業所 第1号です。
窓の寒さは、窓を丸ごと交換しないと直りませんか?
この事例では、既存の窓の内側に内付サッシ「プラマードU:樹脂/ペアガラス(アルゴンLow-E)」を入れました。外壁材は既存利用としていますので、外まわりを大きく触らずに開口部の断熱を強くしています。
陸屋根(フラットルーフ)の雨漏りも一緒に直せますか?
はい。この事例では、RC造フラットルーフの防水が劣化していた為、雨漏れしやすい笠木部と一体の塩ビシート防水を施工しました。歩行部のみ防滑性の仕上げとしています。断熱と設備の工事とまとめて行うと、足場や養生の手間を一度で済ませられます。
断熱改修をされた方の感想は読めますか?
はい。リフォームをされた8組の施主様アンケートを、いただいた原文のまま掲載しています。2016年に同居を機に間取り変更と断熱改修をされたY.I様は、「今まで寒さがこたえていましたが、家の中が冷え冷えすることがなくなり快適です。」と書かれています。
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