CONSTRUCTION REPORT / 2021.07.08

中間気密測定の記録3回の測定を通して見えてきた、実測C値0.49という数字をご紹介します

気密測定器の画面に表示された相当隙間面積とC値の数値

7月8日、26坪の平屋で中間気密調査を行いました。小雨の中、施主様も急遽立ち会われ、合計6名での測定となりました。

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測定当日の様子を動画でもご覧いただけます。サムネイルをタップすると再生します。

中間気密測定の様子の動画サムネイル

中間気密測定の様子

測定器の設置から数値が確定するまでの流れをご覧いただけます。

調査は3回行いました

天候は小雨。T大工さん、電気業者さん、測定者、そして弊社の天谷・竹田が立ち会う予定でしたが、差し入れを持ってきてくださった施主様も急遽立ち会うことになり、合計6名での測定となりました。測定後の雑談では、電気業者さんからウレタン断熱についての貴重な情報を教えていただくなど、有意義な調査になりました。今回は撮影隊ではなく、竹田のiPhoneでの撮影です。

一回目の調査では、測定器まわりのシートが外れてしまいました。調査中は家の中が負圧になるため、軽く接着したシートなどは外れやすくなります。施主様にも、気密シートにかかる圧力を体感していただきました。

二回目の調査では、うまく測定が完了しました。3年前と比べて気密施工のポイントが分かってきたので、安心して見ていられると、T大工さんも話していました。

三回目の調査では、試験的に直径100mmの自然給気口の穴をあけて、隙間面積がどのくらい変わるのかを調査しました。測定者も初めての経験だったそうで、開けた穴からはすごい勢いで風が入ってきました。

調査結果 C値0.49

二回目調査の結果です。相当隙間面積はαA=43cm²(家全体の隙間は約6.5cm角に相当します)、実質延床面積は87.78m²でした。

C値(cm²/m²)は、家全体の隙間の合計(cm²)を建物の延床面積(m²)で割って求めます。43cm²÷87.78m²=0.49cm²/m²、隙間特性値nは1.25という結果でした。

三回目調査(直径100mmの穴をあけた状態)では、相当隙間面積はαA=75cm²。穴のない状態と比べて32cm²上昇し、約6cm角の隙間が増えた計算になります。実際の穴は直径10cmですが、外部フードの抵抗なども関係するとのことでした。C値は75cm²÷87.78m²=0.86cm²/m²、隙間特性値nは1.48という結果です。平屋で床面積・天井面積が比較的大きいことを考えると、良い結果だったと思います。

タコ足配線には注意ください

調査後、立ち会っていただいた職人さん方と雑談をしました。それぞれの現場での体験談や施工例など、今まで知らなかったことがいくつか聞けました。ここですべてはお話しできませんが、一つだけ注意していただきたいことがあります。

タコ足配線は、配線に流れる電力が大きくなります。長期間、配線に負荷がかかると、電線が硬化したり樹脂部分が溶けたりして、火災の原因となりやすいので十分ご注意ください。

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