NEW CONSTRUCTION CASE / ENERGY 2018

土間収納のある家土間収納から出入りしたい、という一言から始まった住まいです

土間収納のある家の外観
エネルギー性能向上住宅 南向き片流れの屋根 玄関の土間収納 外壁スパンドレル C値0.9㎠/㎡ 2018年完成

土間収納から出入りしたいとの要望から始まった・・・お家です。玄関の脇に広い土間収納を設け、そこから直接屋外へ出入りできるようにしました。雪の事を考えて、雪下ろししなくてもいいように、南向き片流れの屋根とし、経済的にも、断熱にも考えて、シカクイお家にしました。断熱性能・気密性能を最大限に高め、冷暖房の性能向上に努めています。

断熱性能(UA値) 0.52W/㎡・K 外皮平均熱貫流率。数値が小さいほど断熱性能が高い
気密性能(C値) 0.9㎠/㎡ 相当隙間面積の測定結果。数値が小さいほど気密性が高い
延床面積 41.30坪 敷地87.19坪・建築面積24.04坪
屋根の形 南向き片流れ ガルバリウム鋼板のたてひら葺き。雪止めを付けています

この住まいの3つの特徴

土間収納から、そのまま外へ出入りできる玄関まわり

土間収納から出入りしたいとの要望から始まった・・・お家です。土間収納も白を基調としたスッキリした空間に仕上げました。壁一面の棚とコートを掛けられるハンガーパイプを備え、奥のドアから直接屋外へ出入りできます。長靴や外まわりの道具を、居室を通らずに片づけられます。

南向き片流れの屋根と、蜘蛛の巣もできにくい外壁

雪の事を考えて、雪下ろししなくてもいいように、南向き片流れの屋根としました。屋根はガルバリウム鋼板のたてひら葺きで、雪止めを付けています。外壁にスパンドレルを採用し、シンプルにキレイに・・蜘蛛の巣もできにくい・・仕上がりです。

UA値0.52・C値0.9。冷暖房の性能向上に努めた住まい

断熱性能・気密性能を最大限に高め、冷暖房の性能向上に努めました。断熱はUA値:0.52W/㎡・K、気密は測定の結果C値:0.9㎠/㎡です。窓は樹脂窓エルスターSを標準採用し、樹脂サッシにアルゴンガス入りのLow-Eペアガラスを組み合わせています。

動画で見る

サムネイルをタップすると再生します。場所ごとに分かれているので、見たいところからご覧いただけます。

外部の動画サムネイル

外部

南向き片流れの屋根とスパンドレルの外壁、カーポートまわりを外から見て回ります。

玄関〜LDKの動画サムネイル

玄関〜LDK

玄関の土間収納から、ひと続きのリビング・ダイニング・キッチンまでをご案内します。

水廻りの動画サムネイル

水廻り

水廻りの広さと配置を、実際に歩きながらご覧いただけます。

階段〜子供室の動画サムネイル

階段〜子供室

まっすぐな直階段を昇り、2階の子供室までをご案内します。

クロゼット・寝室の動画サムネイル

クロゼット・寝室

クロゼットと寝室をご紹介します。収納の取り方がよくわかります。

二階の水廻りの動画サムネイル

二階の水廻り

2階にも設けた水廻りをご案内する、短い動画です。

設計コンセプト 土間収納から出入りしたい、という一言から

土間収納から出入りしたいとの要望から始まった・・・お家です。玄関の脇に広い土間収納を設け、そこから直接屋外へ出入りできる動線をつくりました。

雪の事を考えて、雪下ろししなくてもいいように、南向き片流れの屋根としました。あまや製材が福井の積雪を調べたところ、南向き屋根の雪量は日射の影響により減少しており、反面北向き屋根は南の約3倍の雪が残っていました。くわしくはコラム:屋根と積雪の対策をご覧ください。

この住まいは、屋根の雪下ろしをしたくないというご要望からこの形になりました。南向きの片流れにしたうえで屋根には雪止めを付けており、雪を屋根の上にとどめる考え方です。同じ形がどのお住まいにも当てはまるわけではないため、屋根の形と敷地の条件を拝見したうえでご提案しています。

経済的にも、断熱にも考えて、シカクイお家にしました。凹凸の少ない四角い形にすると、外まわりの面積をおさえられます。

外装・内装共に配色になるべく少なくしました。外は濃紺のスパンドレルと玄関まわりの杉目板、内は白い壁に木の床という組み合わせです。

こだわりポイント 白を基調とした、スッキリした空間

土間収納も白を基調としたスッキリした空間に仕上げました。壁一面の棚とハンガーパイプを備え、屋外へ通じるドアを設けています。

輸入タイル・白いドア枠・ドアノブ(黒)とシンプルにおしゃれに・・・色数をおさえたぶん、木の床や化粧梁といった素材の表情が引き立ちます。

断熱性能・気密性能を最大限に高め、冷暖房の性能向上に努めました。断熱はUA値:0.52W/㎡・K、気密は測定の結果C値:0.9㎠/㎡でした。

外壁にスパンドレルを採用し、シンプルにキレイに・・蜘蛛の巣もできにくい・・仕上がりです。

お施主様のご厚意によりご案内致します。(2018年当時の記載です)完成現場見学会は2018年11月3日(土)・4日(日)の10時から17時に開催し、この施工事例は同年11月6日に公開しました。

エネルギー性能向上住宅としての性能

断熱性能はUA値:0.52W/㎡・K、気密性能は測定の結果C値:0.9㎠/㎡でした。窓は樹脂窓エルスターS標準採用で、樹脂サッシにアルゴンガス入りのLow-Eペアガラスを組み合わせています。

気密は図面だけでは決まらず、現場の施工の精度で決まります。あまや製材のコラムでは、C値1.0㎠/㎡以下の気密性の高い住宅では、内外温度差30度で温度差漏気はほとんど発生しないとしています。考え方は高気密住宅についてのコラムにまとめています。

現在の新築では全棟で気密測定を行い、C値0.7㎠/㎡以下を保証しています(自社目標は0.3)。断熱は断熱等性能等級6(HEAT20 G2クラス)以上を標準としています。

外観 南向き片流れの屋根とカーポート

外壁は濃紺のガルバリウム鋼板(スパンドレル・カクナミ)です。玄関まわりだけは杉の目板貼りです。

屋根は南向きの片流れで、ガルバリウム鋼板のたてひら葺き。雪止めを付けています。

玄関ポーチの前にはカーポートを設けました。駐車スペースはコンクリートで仕上げ、道路からそのまま入れます。

玄関の土間収納

玄関に続く土間収納です。壁一面の棚に靴や道具をまとめて置け、手前にはコートを掛けられるハンガーパイプを設けました。

奥のドアから直接屋外へ出入りできます。土間はコンクリート仕上げで、上がり口には木の段と板を敷いています。

天井は木目の板張りにしました。白を基調とした空間の中で、木の色がやわらかいアクセントになっています。

リビング・ダイニング・キッチン

リビングからダイニング、キッチンまでがひと続きの空間です。天井には濃い色の化粧梁が一本通っています。

ダイニングとキッチンの間には、濃い色の天板のカウンターを設けました。壁づけのカウンターと引出し収納も造り付けています。

キッチンの脇には縦に長いオープン棚を設けました。床は木の色を生かした仕上げで、壁と天井は白でそろえています。

階段とクローゼット

階段はまっすぐな直階段です。壁側に木の手すりを付け、昇り口を廊下と一体で使えるようにしました。

クローゼットは、カラフルなストライプのクロスで仕上げています。濃い色の棚板を渡し、小窓から光が入ります。

動画では、階段から子供室、クロゼットと寝室、二階の水廻りまでご覧いただけます。

建物の性能と仕様

仕様と性能の一覧

👉 横にスクロールできます
項目この住まいの仕様補足
認定区分エネルギー性能向上住宅
断熱UA値 0.52 W/㎡・K外皮平均熱貫流率(数値少ないほど断熱性能高い)
気密C値 0.9 ㎠/㎡相当隙間面積測定結果(数値少ないほど気密性高い)
サッシエルスターS:樹脂サッシ/ペアガラス(アルゴンLow-E)樹脂窓エルスターS標準採用
屋根の形南向きの片流れ雪の事を考えて選んだ屋根の形です
屋根材ガルバリウム鋼板/たてひら葺き雪止めあり
外壁材1ガルバリウム鋼板/スパンドレル・カクナミシンプルにキレイに仕上がり、蜘蛛の巣もできにくい外壁です
外壁材2玄関外壁:杉 目板貼り/(無地)玄関まわりのアクセント。無地(節なし)の杉です
敷地面積87.19坪
建築面積24.04坪
延床面積41.30坪
完成現場見学会2018年11月3日(土)・4日(日)10:00〜17:00お知らせに掲載された開催日時です

この事例について よくあるご質問

土間収納から直接外に出入りできるようにすると、どんな使い方ができますか?

この住まいは「土間収納から出入りしたい」というご要望から始まりました。玄関に続く土間収納に屋外へ通じるドアを設け、壁一面の棚とハンガーパイプを備えています。長靴や畑仕事の道具、雪かきの道具、コート類を、居室を通らずに置いて出入りできます。2011〜2019年の新築施工事例40件のうち11件が、土間や収納の工夫を挙げています。

南向きの片流れ屋根は、雪の多い地域でも大丈夫ですか?

雪の事を考えて、雪下ろししなくてもいいように、南向き片流れの屋根としました。あまや製材が福井の積雪を調べたところ、南向き屋根の雪量は日射の影響により減少しており、反面北向き屋根は南の約3倍の雪が残っていました。南向き屋根を大きくして北向き屋根が小さな物件は建物への負担が少なくなります。この住まいの屋根はガルバリウム鋼板のたてひら葺きで、雪止めを付けています。

C値0.9㎠/㎡とは、どのくらいの気密性能ですか?

この住まいは気密測定の結果、C値:0.9㎠/㎡でした。あまや製材のコラムでは、C値1.0㎠/㎡以下の気密性の高い住宅では、内外温度差30度で温度差漏気はほとんど発生しないとしています。現在の新築では全棟で気密測定を行い、C値0.7㎠/㎡以下を保証しています(自社目標は0.3)。実測でC値0.1㎠/㎡を記録した住まいもあります。

外壁のスパンドレルには、どんな良さがありますか?

外壁にスパンドレルを採用し、シンプルにキレイに・・蜘蛛の巣もできにくい・・仕上がりになりました。素材はガルバリウム鋼板(スパンドレル・カクナミ)です。玄関まわりの外壁だけは杉の目板貼りです。現在の推奨仕様でも、雪害による補修の頻度を抑えるため屋根と外壁にガルバリウム鋼板を推奨し、アクセントに杉羽目板貼を組み合わせています。

「シカクイお家」とは、どのような考え方ですか?

経済的にも、断熱にも考えて、シカクイお家にしました。凹凸の少ない四角い形にすると、外まわりの面積をおさえられます。屋根の谷も生まれません。あまや製材のコラムでは、真四角でシンプルな屋根には谷はできず、谷部は二方向からの積雪となるので雪が多く溜まりやすいとしています。外装・内装共に配色になるべく少なくして、形と色の両方をすっきりまとめました。

2018年の事例です。いま建てるとしたら性能はどう変わりますか?

いまの標準はさらに上がっています。この住まいはUA値0.52W/㎡・K、C値0.9㎠/㎡、樹脂窓エルスターSの標準採用でした。現在は断熱等性能等級6(HEAT20 G2クラス)以上を標準とし、付加断熱を加えれば等級7まで引き上げられます。気密は全棟の測定でC値0.7㎠/㎡以下を保証し、構造は全棟で許容応力度計算を行って耐震等級3を確保しています。

あわせてご覧ください

高気密・高断熱で、光熱費や雪害対策のご相談 📞 電話相談
LINEで手軽に質問・お問い合わせ 💬 LINE相談
新築・資金計画のご相談・ご予約 ✉️ お問い合わせ
高気密・高断熱 📞 電話相談 LINEで手軽に 💬 LINE相談 間取りや見積り ✉️ お問い合わせ