動画コラムを始めた理由思考停止しない・お客様満足度の向上・わかりやすい言葉で伝える3つの想い
初めにご紹介です。いくつか性能向上のソフトを購入しました。すべて、インテグラル社のホームズ君シリーズです。「構造EX」(新築用の構造計算)、「耐震診断Pro」(耐震リフォームの計算)、「省エネ診断エキスパート」(断熱計算のほか、敷地に合わせた日当たり・風通しの計算)、「すまいのかんたんプレゼン」(内観ウォークスルービューなど)です。今回は、改めましてユーチューブコラム作成を開始して感じたことをお話しします。同業の経営者の方とお話しする機会が増えました。志の高い方がかなりいて、刺激を受けています。
※本記事は2020年公開時点の情報です。その後の制度改正や仕様の変更により、現在の内容と異なる場合がございます。
平成4年から28年間ずっと住宅に携わってきて、住宅についてはよく分かっているつもりでしたが、ユーチューブ動画作成にあたり講習を聞いたり本で調べたりするほど、知らなかったことや、遅れてしまっていること、間違っていたかもしれないことが出てきました。特に気密・防露性能については、ある方に「気密試験はした方がいいですよ」と言われたのがきっかけで、とにかくやってみようということで全棟調査を始めましたが、やってみて収穫も多かったです。古い体質の住宅業界では常識と思われていることを疑い、思考停止しないことは大切だなと感じました。良いと思うことはやっていこうと思います。今まで行ってきたことを否定することもあるかもしれません。施主様にお叱りを受けることもあるかもしれませんが、責任をもってメンテナンスにも注力しますのでご了承ください。
私どもは、住んだ後に良かったと言われる家を建てることを目指しています。改めて住宅性能を向上していく必要性を感じています。地震に強い家の検討は大前提です。雪に強くて除雪が楽というのも外せません。住宅の快適性という意味では、やはり冬暖かいというのが一番ではないでしょうか。自然風の取入れと自然換気の工夫、昼光利用を行うパッシブ設計もあり、計算や日照シミュレーション等を利用して、適当に済まさずに具体的数値と根拠を示す必要があります(性能は数値を根拠とする)。また、住まいづくりの途中で嫌な思いをすれば、物が良くても良くない家となります。会社の雰囲気や、打合せした内容が現場にきちんと伝わっているか、住宅に対する知識量不足など、ひとつずつ解消していきたいです。
建設現場では、一般の方には分かりにくい専門用語を使ってしまいがちです。C値とかUA値とか得意になって話していると、お施主様は置いてけぼりになってしまいます。難しいことを言ってもなかなか伝わりません。ここでは、聞いてくださる方に理解しやすいように、難しいことも、できるだけ分かりやすい言葉で伝えられたらいいなと思います。2020年度は制度も性能も大きな変化があります。知識・マナー・技術ともに、会社としてレベルアップしていきたいです。
ということで、今後もお話しする予定としては、パッシブ設計・耐震性能・窓の話・裸のグラスウール等です。ぜひ高評価、チャンネル登録をお願いします。