構造見学会完成してからでは見えない骨組みをご案内します
構造見学会とは、その名の通り建築中の家をご覧いただく見学会です。構造を見れば、その住宅会社の家づくりに対する姿勢がわかると言われます。完全予約制で承っています。
住宅の不具合や欠陥は、見えないところから進行してしまうものです。その部分を見せてくれるのが構造見学です。見るべきポイントは、大きく分けて次のようになります。
A. 構造・基礎
柱・梁・耐力面材等は太くて頑丈そうか、見た感じに受けるイメージは意外と正確です。将来の増築に備えた工法であるかも重要です。工法によっては増築ができなかったり、コストが掛かりすぎるケースがあります。耐震性についても、どのくらいの地震に耐えられるかを確認しましょう。また、基礎は家を支える重要な部分です。構造体がキチンと基礎に荷重を伝えているかをチェックします。
B. 断熱・気密
どんな断熱材を、どれくらいの厚みで施工されているか。その断熱材の特性はどんなものか。すき間なく施工されているかなど、断熱材の気密施工には丁寧な仕事が重要となります。防火性についても確認されるとよいでしょう。
C. 防水
特に木造住宅において、防水の施工不良は腐敗や白蟻被害の大きな原因となる部分です。下屋の取合い、窓廻り、バルコニーの袖壁等、雨漏りしやすい部分の防水状況が適切であることをチェックしましょう。雨から建物を守る軒先や水切りなどの施工方法も見るべき部分です。
構造部分をしっかり見て、たくさん質問してみましょう。よく知らなくても大丈夫です。どのように答えてくれるかも見てください。誠実に答えてくれるかどうかです。
工事現場は、職人にとって仕事がしやすい環境でなければなりません。それは現場が整理整頓されているかを見ればすぐにわかります。現場が危険な雰囲気をしていて怪しくないか。これは本当に重要です。リアルタイムで大工が仕事をしているところを見に行ったほうがよいでしょう。構造見学は、授業参観のようなものです。ちゃんと仕事をしているか、大工をはじめとする職人の顔を見てください。
どんな会社でも、自社が標準とする工法や構造、断熱、耐震のしくみ等は概ね決まっています。一般的に住宅会社が構造について説明するのは、この部分です。でも実際には、それをカタチにするための細かな施工ルールがあり、注目したいのはそこなのです。
例えば防水施工。住宅会社は雨漏りさせたくないわけですが、そのために「きちんと防水してください」と指示するだけではいけません。具体的に「このように施工する」というルール(自社の施工基準・検査基準)を定めて、必要な性能を担保するしくみをつくらなくてはならないのです。とはいえ、施工精度を上げるにはそれなりの技術を持った職人が必要ですし、当然コストもかかります。それぞれの部位にどの程度チカラを入れるかは、その会社次第です。
構造見学会は完全予約制です。現在ご案内できる現場については、お電話またはLINEでお問い合わせください。







