NEW CONSTRUCTION CASE / Vol.27

回遊性を楽しむ家家の中をぐるりと回れる回遊動線と、夏の日射を調整する土縁

回遊性を楽しむ家の南側と土縁の様子
認定長期優良住宅 Vol.27 断熱等級6 耐震等級3 木造2階建て 回遊動線 2023年完成

家の中をぐるりと回れる回遊動線と、夏の日射を調整する土縁。福井県大野市の工務店あまや製材が手がけた、27棟目の認定長期優良住宅です。

南側の開放感のポイントは、視線を遮らない窓台の高さにあります。冬の日射で部屋を暖め、暖房エネルギーを削減するのに有効な大型窓を、耐震性能に影響のない範囲で設けました。

断熱性能(等級) 等級6 住宅性能表示制度の断熱等性能等級です
断熱性能(UA値) 0.41W/㎡・K 数値が小さいほど熱が逃げにくいことを表します
気密性能(C値) 0.3㎠/㎡ この住まいで実際に測定した数値です
耐震性能 等級3 耐震等級の最高等級です

この住まいの3つの特徴

家の中をぐるりと回れる、回遊動線

キッチンを中心に、室内物干しのできる脱衣室から浴室へ、脱衣室から廊下に面した洗面へ、洗面からファミリークロークへ。行き止まりが少なく、家事のときにすれ違いやすい間取りです。

視線を遮らない、窓台の高さ

椅子に座ったときの視線の高さは約1m。その高さより下に窓台を抜くと視線が遮られません。南側の見通しがよく、実際の広さ以上の開放感が生まれます。

夏の日射を調整する、南側の土縁

軒の下に設けた縁を土縁といいます。夏の高い日ざしは遮り、冬の低い日ざしは室内に取り込むことで、冷房負荷を軽減します。

動画で見る

サムネイルをタップすると再生します。現地に行かなくても、回遊動線の広さや使い勝手、性能の測定風景まで確認いただけます。

ルームツアーの動画サムネイル

ルームツアー

完成した住まいの中をご覧いただけます。

バーチャル見学会の動画サムネイル

バーチャル見学会

現地に行かなくても、住まいの中を見て回れます。

気密検査の動画サムネイル

気密検査

気密測定のようすです。この住まいの測定結果はC値0.3㎠/㎡でした。

設計コンセプト

家の中をぐるりと回れるような部分は生活上便利であり、やはり楽しいです。
南側窓の開放感のポイントは視線を遮らない窓台の高さです。夏の冷房負荷の軽減策として、日射調整に有効な土縁を設けました。

建物の性能と仕様

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項目この住まいの仕様補足
建物新築注文住宅・木造2階建て認定長期優良住宅 Vol.27(あまや製材27棟目)
耐震耐震等級3耐震等級の最高等級
断熱断熱等級6 / UA値 0.41 W/㎡・K外皮平均熱貫流率。数値が小さいほど断熱性能が高い
気密C値 0.3 ㎠/㎡相当隙間面積の測定結果。数値が小さいほど気密性が高い
一次エネルギー消費量等級6設計一次エネルギー消費量 ÷ 基準一次エネルギー消費量
日射ηAC値 1.7冷房期の平均日射熱取得率
防火省令準耐火構造火災保険料の区分で有利になる場合があります
外壁ガルバリウム鋼板(ライトグレー)北側玄関まわりの一部のみ、フラットな仕上がりの白い金属サイディング
南側土縁(夏の日射調整)冬の日射を取り込む大型窓と組み合わせています
LDK約19畳最も日当たりの良い配置。窓台は視線を遮らない高さ
1階の個室クローク付き5畳の洋室客間としても将来の寝室としても使えます
2階寝室9畳(扉無しクローク含む)/子供室 東南5畳・西南5.25畳/納戸2.75畳階段近くに『たまり』と呼ぶ小空間を設けています
窓縦すべり出しFIX連窓(気密性能を重視)家具の搬入を考慮して一部は引違窓
敷地面積137.45坪
建築面積24.61坪
施工延床面積41.51坪

概要・外観

27棟目の長期優良住宅、回遊性を楽しむ家です。家の中をぐるりと回れるような部分を作ることは生活上便利で合理的であり、やはり楽しいです。

敷地が広大ですので道路側空地を7.5m確保しましたが、南面の庭部分も8m以上の離れがあります。車は何台でも置けそうですし、日当たりも抜群です。

ベース外壁はガルバリウム鋼板のライトグレーですが、北側玄関は暗く感じる可能性があるので、北側の一部のみ、フラットな仕上がりのホワイト金属サイディングで仕上げました。南側には夏の日射調整として土縁を設けました。冬の日射で部屋を暖め、暖房エネルギーを削減するのに有効な大型窓を、耐震性能に影響のない範囲で付けたことが南からはよくわかります。

1F 内観

玄関前の屋根の掛かったポーチを横長に設置することは、雨の日や宅配利用に対して大変有効です。玄関内部も若干広めにとり、リビング・洋室・階段・水廻りへ直接アクセスできる間取りです。

LDK全体が約19畳で最も日当たりの良い配置です。南側の見通しが良く開放感を感じます。開放感のポイントは窓台の高さに有ります。椅子に座った際の視線の高さ、1mの高さを抜くと視線を遮りません。東側にはウスカベで仕切った可動棚の日用品収納を設けました。キッチン前カウンターは、子供さんの宿題スペースになりそうですね。パントリー収納の下部はオープンにしてゴミ箱スペースとする予定です。

キッチンを中心とした回遊動線として、室内物干し可能な脱衣室から1坪の窓の無い浴室へ。脱衣室から廊下に面した洗面へ、洗面からファミリークロークへとつながります。洗面化粧台は玄関からも直接つながっていて、帰宅時の手洗いやトイレ使用後の手洗い用に多目的に利用できます。ただし、玄関から水廻りが丸見えでは来客時に気を使いますので、階段を挟んで見えにくい位置に配置しました。トイレは階段下スペースを利用したので、出来るだけ階段なりに天井を施工しました。

1階にどうしても個室が必要というご要望でしたので、クローク付き5畳洋室を玄関横に設けました。リビングからも近く、また、リビングを通らなくても水廻りを使える位置になり、客間としても将来の寝室としても使いやすいです。

2F 内観

二階ホールには『たまり』と呼ばれる小空間をつけて、ちょっと読書をしたり布団を干したりできるようにしました。階段近くに2.75畳の納戸があります。出入口を奥にしたトイレがあり、窓の無いタイプです。

寝室は扉無しクロークを含んで9畳です。道路側に縦すべり出しFIX連窓を設置し通風性をアップしました。南に面した角部屋2室を、日当たりの良い子供室として、それぞれ2つづつ窓を設けました。東南側は5畳、二階部分への家具などの搬入を考慮して引違窓になっています。西南側は5.25畳、縦すべり出しFIX連窓を利用して気密性能アップを目指しました。

この事例について よくあるご質問

「回遊性のある間取り」とは、どういう間取りですか?

家の中をぐるりと回れる動線のことです。この住まいではキッチンを中心に、室内物干しのできる脱衣室から浴室へ、脱衣室から廊下に面した洗面へ、洗面からファミリークロークへとつながります。行き止まりが少なく、家事のときにすれ違いやすいのが利点です。

南側に大きな窓をつけると寒くありませんか?

この住まいは断熱等級6・UA値0.41W/㎡・K、気密は実測でC値0.3㎠/㎡です。冬の日射で部屋を暖め、暖房エネルギーを削減するのに有効な大型窓を、耐震性能に影響のない範囲で設けました。夏は南側の土縁が日射を調整します。

「土縁(どえん)」とは何ですか?

軒の下に設けた縁のことです。この住まいでは夏の冷房負荷を軽減する日射調整として、南側に設けました。夏の高い日ざしは遮り、冬の低い日ざしは室内に取り込めます。

南側の開放感のポイントはどこですか?

窓台の高さです。椅子に座ったときの視線の高さである1mより下に窓台を抜くと、視線が遮られません。この住まいはその高さに合わせているため、南側の見通しがよく開放感があります。

1階に個室はありますか?

玄関横にクローク付きの5畳の洋室を設けました。リビングからも近く、リビングを通らずに水廻りを使える位置にあるため、客間としても将来の寝室としても使いやすい部屋です。

同じような家を建てるといくらぐらいかかりますか?

ご予算やご要望、土地の条件によって変わります。あまや製材では資金計画のご相談から承っており、ご相談・お見積りは無料です。お電話・LINE・メールのいずれでもお気軽にご連絡ください。

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