NEW CONSTRUCTION CASE / Vol.25

雪おろしのいらない家自然落下式の片流れ屋根と、実測C値0.1㎠/㎡の気密性能

雪おろしのいらない家の斜め前からの様子
認定長期優良住宅 Vol.25 実測 C値0.1 断熱等級6 耐震等級3 高齢者等配慮対策等級3 2023年完成

自然落下式の片流れ屋根と、南側約9.7mの充分な雪置き場。気密は実測でC値0.1㎠/㎡でした。福井県大野市の工務店あまや製材が手がけた25棟目の認定長期優良住宅です。

燃費の良い家の大きなポイントは窓の設計です。この住まいでは方位ごとにガラスとサッシを変え、冬の日射を取り込み、夏の日射は遮る設計としました。ワイドカウンターキッチンを採用し、LDKが開放的な空間となっています。

気密性能(C値) 0.1㎠/㎡ この住まいで実際に測定した数値です。当社保証値は0.7以下
断熱性能(UA値) 0.41W/㎡・K 断熱等級6。数値が小さいほど熱が逃げにくいことを表します
耐震性能 等級3 耐震等級の最高等級です
南側の雪置き場 約9.7m 屋根の雪を敷地内で受けられる空地を確保しました

この住まいの3つの特徴

自然に落として、敷地内で受ける

自然落下式の片流れ屋根。二階の屋根から落ちる雪は5m程度飛び出す可能性があるため、南側に約9.7mの空地を確保しました。玄関前の除雪を考えて、下屋には雪止めを付けています。

方位ごとに、窓とガラスを変える

冬の日射が多い南は日射取得型の大型窓。夏の日射が強い東西は日射遮蔽ガラスにし、窓自体を減らす提案もしています。庇と組み合わせて夏の日射を遮ります。

実測C値0.1㎠/㎡

あまや製材はC値0.7㎠/㎡以下を保証していますが、この住まいの実測値は0.1でした。測定のようすは気密検査の動画でご覧いただけます。

動画で見る

サムネイルをタップすると再生します。現地に行かなくても、間取りや動線、性能の測定風景まで確認いただけます。

ルームツアーの動画サムネイル

ルームツアー

完成した住まいの中をご覧いただけます。

バーチャル見学会の動画サムネイル

バーチャル見学会

現地に行かなくても、住まいの中を見て回れます。

気密検査の動画サムネイル

気密検査

気密測定のようすです。この住まいの測定結果はC値0.1㎠/㎡でした。

設計コンセプト

自然落下式の片流れ屋根を採用しました。
燃費の良い家の大きなポイントは窓の設計です。ワイドカウンターキッチンを採用し、LDKが開放的な空間となりました。

建物の性能と仕様

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項目この住まいの仕様補足
建物新築注文住宅・木造2階建て認定長期優良住宅 Vol.25(あまや製材25棟目)
耐震耐震等級3耐震等級の最高等級
断熱断熱等級6 / UA値 0.41 W/㎡・K外皮平均熱貫流率。数値が小さいほど断熱性能が高い
気密C値 0.1 ㎠/㎡相当隙間面積の測定結果。当社の保証値は0.7以下
一次エネルギー消費量等級6設計一次エネルギー消費量 ÷ 基準一次エネルギー消費量
日射ηAC値 1.8冷房期の平均日射熱取得率
バリアフリー高齢者等配慮対策等級3
防火省令準耐火構造火災保険料の区分で有利になる場合があります
屋根自然落下式の片流れ屋根(下屋には雪止め)南側に約9.7mの雪置き場を確保
外壁ダークブルーのガルバリウム鋼板 + ブラックサッシ
カーポート屋根が張り出し延長された構造自転車置き場を兼ねられます。エコキュートにも屋根を設置
LDK20畳(ワイドカウンターキッチン)支持柱を要所に配置し、リビングは2間半(約4.4m)の幅
浴室1616(1坪)タイプW900洗面・洗濯機・整理タンスを並べた広めの洗面脱衣室
1階の寝室仏間を兼ねた8.8畳上下階の音に配慮し、この部屋の上部は屋根
2階子供室 5.25畳×2/東南角に9.3畳の寝室/3畳の納戸西面窓は70cm角のFIX窓(日射遮蔽型)
敷地面積99.52坪
建築面積24.98坪
施工延床面積41.01坪

概要・外観

25棟目の長期優良住宅、雪おろしのいらない家です。施主様の意向により、今回は自然落下式の片流れ屋根を採用しました。

二階建ての屋根から落ちる雪は5m程度水平に飛び出す可能性があり、思わぬ近隣トラブルを招く恐れがあるので注意が必要です。今回は南側空地が約9.7mの計画で、充分な雪置き場を確保しました。ただし、下屋については、玄関前の除雪作業を考慮して雪止めが付いています。

カーポートは屋根が張り出し延長された構造となっており、自転車等の屋根を兼ねる事が出来ます。雪からエコキュートを守る屋根もしっかり付けてあります。

燃費の良い家の大きなポイントは窓の設計です。窓の方位別にガラスとサッシを変えましょう。冬の日射は南が圧倒的に多いので、日射取得の大きなガラスの大型窓を採用しましょう。夏の日射遮蔽は庇が有効です。庇の先にスダレや外付けブラインド等はより効果的です。東西面は夏の日射が大きくなるので日射遮蔽ガラスを利用しましょう。窓自体を減らす事も提案しています。外観は、ダークブルーのガルバリウム鋼板にブラックサッシでまとめました。

1F 内観

玄関にはウオークスルータイプの土間収納を併設しています。最小限の空間ですが、階段上から光を落として明るい空間となっています。

リビングはインテリアのポイントにもなる支持柱を要所に配置して、2間半(約4.4m)の幅を実現しました。ワイドカウンターキッチンを採用してLDK(20畳)が一体となり、開放的な空間となりました。キッチン横のFIX窓も大きく、パントリーも併設したので明るく機能的です。

リビングに併設し、かつ見えにくい場所に水廻りを集中しました。W900洗面、洗濯機、整理タンスを並べて配置して広めの洗面脱衣室、1616の1坪タイプのユニットバスです。トイレ幅は有効約1m、上方に窓を設けました。奥の部屋が室内物干し室で、室内の暖気を利用しやすくなっています。

東の道路側は仏間を兼ねた8.8畳の寝室です。お仏壇を二階から踏まない様に、かつ、上下階の音に配慮して、この部屋の上部は屋根になっています。パイプハンガー付きのクロークも付いていますよ。

2F 内観

階段手摺は両側に設置しています。階段部分が暗くならないように小窓を設置しています。二階トイレは一般的な大きさで、下階部分は洗面室ですので音の心配は不要です。

出し入れしやすい位置に3畳の納戸を設けました。廊下の一角の半畳の収納でも、日用品の収納としては非常に有効です。子供室はそれぞれ5.25畳、大きすぎず小さすぎずのサイズです。西面窓には70cm角のFIX窓(日射遮蔽型)。これぐらいの大きさで、明るさは十分でないでしょうか?

東南角は9.3畳の寝室です。作業スペースも充分にとり、FIXを併設した南側大開口から日射を取り込みます。1.5畳程度の大型のクロークもあり、過ごしやすい空間となりました。

この事例について よくあるご質問

「雪おろしのいらない家」とは、どういう仕組みですか?

施主様のご意向により、自然落下式の片流れ屋根を採用した住まいです。屋根の雪が自然に落ちる形状にしたうえで、南側に約9.7mの空地を確保し、充分な雪置き場としています。なお玄関前の除雪作業を考慮して、下屋には雪止めを付けています。

屋根から落ちた雪が、隣に迷惑をかけませんか?

二階建ての屋根から落ちる雪は5m程度水平に飛び出す可能性があり、思わぬ近隣トラブルを招く恐れがあるので注意が必要です。この住まいでは南側空地を約9.7m確保する計画とし、敷地内で雪を受けられるようにしています。

C値0.1とは、どれくらいの気密性能ですか?

C値は相当隙間面積の測定結果で、数値が小さいほど隙間が少ないことを表します。あまや製材はC値0.7㎠/㎡以下を保証していますが、この住まいの実測値は0.1㎠/㎡でした。測定のようすは気密検査の動画でご覧いただけます。

窓はどのように設計していますか?

燃費の良い家の大きなポイントは窓の設計です。方位別にガラスとサッシを変えています。冬の日射は南が圧倒的に多いので、南は日射取得の大きなガラスの大型窓に。夏の日射遮蔽には庇が有効で、庇の先にスダレや外付けブラインドを併用するとより効果的です。東西面は夏の日射が大きくなるので日射遮蔽ガラスを使い、窓自体を減らすご提案もしています。

1階に寝室はありますか?

東の道路側に、仏間を兼ねた8.8畳の寝室があります。お仏壇を二階から踏まないように、また上下階の音に配慮して、この部屋の上部は屋根になっています。パイプハンガー付きのクロークも付いています。

同じような家を建てるといくらぐらいかかりますか?

ご予算やご要望、土地の条件によって変わります。あまや製材では資金計画のご相談から承っており、ご相談・お見積りは無料です。お電話・LINE・メールのいずれでもお気軽にご連絡ください。

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