屋根融雪のある木本の集う家皆が集い料理を楽しむ家。車いす介護への配慮も行いました
敷地154.29坪に建つ、皆が集い料理を楽しむ家です。車いす介護への配慮も行いました。C値0.2の驚きの気密性能を達成し、大風量ダクト式の排気集中換気システム(注)の採用でとても快適です。屋根には電気式融雪を施工し、雪深い木本地区でも除雪が楽なすまいです。
この住まいの3つの特徴
屋根の電気式融雪で、除雪の負担を軽く
屋根はガルバリウム鋼板のたてひら葺で、そこに電気式融雪を施工しました。雪深い木本地区でも除雪が楽なすまいです。
井戸端会議のできる、庭向きの土間テラス
庭に面した深い軒の下に土間テラスを設けました。掃出し窓を開ければ室内とひと続きに使える、半屋外の居場所です。
2台のガスコンロ付きのアイランドキッチン
コンロを2台備えたアイランドタイプのキッチンです。天然木杉化粧梁のリビングと引き戸でつながり、皆で料理を楽しめます。
動画で見る
サムネイルをタップすると再生します。場所ごとに分かれているので、見たいところからご覧いただけます。
外観と屋根の電気式融雪
間口が広く迫力のファサードを杉板外壁が彩ります。外壁はガルバリウム鋼板(ロクヤマ)と杉板鎧貼(キシラデコール塗装)の2種類を使い分けました。
屋根はガルバリウム鋼板のたてひら葺で、ここに電気式融雪を施工しています。雪深い木本地区でも除雪が楽なすまいです。
この住まいは2019年9月7日・8日に完成現場見学会を開催しました。当日に撮影した動画を、このページに4本掲載しています。
井戸端会議のできる土間テラス
井戸端会議のできる土間テラスが庭に面しています。深い軒がかかった半屋外の土間で、掃出し窓を開ければ室内とひと続きに使えます。
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土間テラス。深い軒に覆われ、掃出し窓から出入りできます。
リビング 天然木杉化粧梁を贅沢に
リビングに天然木杉化粧梁を贅沢に使いました。天井にあらわした梁が、白い壁と対比して空間を引き締めます。
キッチンとの間は引き戸で仕切れます。開け放せばリビング・ダイニング・キッチンがひと続きになり、皆が集い料理を楽しむ家というコンセプトがそのまま形になります。階段もリビングに面して設けています。
キッチン 2台のガスコンロ付きのアイランドタイプ
2台のガスコンロ付きのアイランドタイプのキッチンです。複数人が同時に立てるので、家族や来客と一緒に料理を楽しめます。
背面には収納棚とカウンターを設け、ダイニングテーブルをキッチンのすぐ手前に置いています。
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アイランドキッチン。ガスコンロが2台、背面に収納棚とカウンター。
和室
押入と障子の窓を備えた和室です。畳に一枚板の座卓を置きました。
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和室。押入と障子の窓を備え、一枚板の座卓を置きました。
物干ルームと収納棚
物干ルームには、天井の物干し金具・スロップシンク・洗濯機置き場をまとめました。洗うことと干すことを同じ場所で行えます。
勝手口のそばには、可動棚とワイヤーバスケットを組み合わせた収納棚を造作しました。買ってきたものを土間からそのまま運び込めます。
C値0.2の気密性能と、排気集中換気システム
C値0.2の驚きの気密性能を達成し、排気集中換気システムの採用でとても快適です。
排気集中換気システムは大風量ダクト式で安定した換気が行えます。家じゅうの排気を1か所に集めるしくみなので、部屋ごとに換気扇を回すより風量が安定します。
C値は相当隙間面積の測定結果で、数値が小さいほど気密性が高くなります。あまや製材は全棟で気密測定を行い、C値0.7㎠/㎡以下を保証しています(自社目標は0.3)。気密性能が悪いと計画どおりの換気ができないため、換気は気密とセットで考えています。
車いす介護への配慮
車いす介護への配慮も行いました。洗面・浴室と車椅子用トイレの様子は、このページに掲載した完成見学会の動画でご覧いただけます。
必要な配慮はご家族の状況によって変わります。ご相談の段階でお聞かせいただければ、間取りに反映してご提案します。
建物の性能と仕様
仕様と性能の一覧
👉 横にスクロールできます| 項目 | この住まいの仕様 | 補足 |
|---|---|---|
| 建物 | 新築注文住宅 | エネルギー性能向上住宅 Vol.4 |
| 断熱 | UA値 0.55 W/㎡・K | 外皮平均熱貫流率。数値が少ないほど断熱性能が高い |
| 気密 | C値 0.2 ㎠/㎡ | 相当隙間面積の測定結果。数値が少ないほど気密性が高い |
| サッシ | エルスターS:樹脂サッシ/ペアガラス(アルゴンLow-E) | 樹脂窓エルスターS標準採用 |
| 換気 | 排気集中換気システム | 大風量ダクト式で安定した換気が行えます |
| 屋根材 | ガルバリウム鋼板/たてひら葺 | 電気式融雪を施工しています |
| 外壁材1 | ガルバリウム鋼板/ロクヤマ | 推奨仕様と同じロクヤマです |
| 外壁材2 | 杉板鎧貼/キシラデコール塗装 | 間口の広いファサードを彩ります |
| 介護配慮 | 車椅子用トイレ | 車いす介護への配慮を行いました |
| 敷地面積 | 154.29坪 | |
| 建築面積 | 40.95坪 | |
| 延床面積 | 62.56坪 |
この事例について よくあるご質問
「屋根融雪」とは、どのような仕組みですか?
この住まいでは、ガルバリウム鋼板のたてひら葺の屋根に電気式融雪を施工しました。屋根に積もった雪を熱で溶かす方式です。雪深い木本地区でも除雪が楽なすまいになります。なお現在の推奨仕様では、屋根は縦平葺で雪止金具(バータイプ)を標準装備しています。融雪・雪止め・落雪先の確保のどれが向いているかは、屋根の形と敷地の条件を拝見したうえでご提案しています。
C値0.2㎠/㎡は、どのくらいの気密性能ですか?
C値は相当隙間面積の測定結果で、数値が小さいほど気密性が高くなります。あまや製材は全棟で気密測定を行い、C値0.7㎠/㎡以下を保証しています(自社目標は0.3)。この住まいの実測値は0.2㎠/㎡で、保証値を大きく下回りました。測定は工事の中間段階で実施し、結果はそのままお伝えしています。
「排気集中換気システム」とは何ですか?
排気集中換気システムは大風量ダクト式で安定した換気が行えます。家じゅうの排気を1か所に集めるしくみなので、部屋ごとに換気扇を回すより風量が安定します。ただし気密性能が悪い家では計画どおりの換気ができないため、換気は気密とセットで考える必要があります。この住まいの実測C値は0.2㎠/㎡です。
車いすでの介護に配慮した家は建てられますか?
はい。この住まいでは、設計の段階から車いす介護への配慮を行いました。完成見学会の動画では、洗面・浴室と車椅子用トイレをご覧いただけます。必要な配慮はご家族の状況によって変わりますので、ご相談・プランニングの段階でお聞かせください。ご相談・間取りのプランニング・参考お見積りは無料です。
土間テラスは、どのように使えますか?
この住まいでは、井戸端会議のできる土間テラスが庭に面しています。深い軒がかかった半屋外の土間なので、掃出し窓を開ければ室内とひと続きに使えます。庭とリビングの間に、もうひとつ居場所をつくるような使い方ができます。
2019年に建てられたこの住まいと、いまの標準仕様はどこが違いますか?
この住まいはUA値0.55W/㎡・K、樹脂窓エルスターS(ペアガラス・アルゴンLow-E)を採用しています。現在のあまや製材は、断熱等性能等級6(HEAT20 G2クラス)以上と、許容応力度計算による耐震等級3を標準としています。気密は当時と同じく全棟で測定し、C値0.7㎠/㎡以下を保証しています(自社目標は0.3)。