角地に建つ片流れ平屋の家積雪時に困らない配棟計画と、西日を利用する物干しルーム
ワンフロアーで使い勝手の良い動線計画。特に積雪時に困らない配棟計画。大きな南面空地を設け、雪が自然に落ちる片流れ住宅です。福井県大野市の工務店あまや製材が2018年に手がけた、角地に建つ認定低炭素住宅の平屋です。
この住まいの3つの特徴
積雪時に困らない配棟計画
特に積雪時に困らない配棟計画。大きな南面空地を設け、雪が自然に落ちる片流れ住宅です。屋根材はガルバリウム鋼板のAT式で、雪止は付けていません。角地という敷地の条件を、屋根の形と建物の置き方で受けとめました。
西日を利用する物干しルーム
西日を利用する物干しルーム。西面に窓をとり、天井から物干しを吊りました。日が傾く時間帯に光と熱が入る向きなので、外に干せない日でも室内で洗濯物を干せます。窓は型ガラスとして、外からの視線を遮っています。
置く物に応じた収納と、積雪時のエコキュート置場
各所の置く物に応じた収納スペース。玄関には大容量のシューズ棚と、雨具をかけられるカウンターを造作しました。屋外は、積雪時にもメンテナンスしやすいエコキュート置場としています。
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設計コンセプト ワンフロアーで使い勝手の良い動線計画
ワンフロアーで使い勝手の良い動線計画。特に積雪時に困らない配棟計画。大きな南面空地を設け、雪が自然に落ちる片流れ住宅です。
コダワリポイントは3つあります。西日を利用する物干しルーム。積雪時にもメンテナンスしやすいエコキュート置場。各所の置く物に応じた収納スペース。いずれも、雪の多い地域で毎日を過ごすことを前提にした工夫です。
2018年10月27日(土)・28日(日)には、子育て世代のガス化住宅とあわせて、二棟同時の完成現場見学会を開催しました。お施主様のご厚意によりご案内致します。
- 西日を利用する物干しルーム。
- 積雪時にもメンテナンスしやすいエコキュート置場。
- 各所の置く物に応じた収納スペース。
- お施主様のご厚意によりご案内致します。
認定低炭素住宅としての性能
認定低炭素住宅として建てた住まいです。窓は樹脂窓エルスターSを標準採用し、ペアガラス(アルゴンLow-E)としています。
※UA値:外皮平均熱貫流率(数値少ないほど断熱性能高い)
※C値:相当隙間面積測定結果(数値少ないほど気密性高い)
なお現在の推奨仕様は、当時より高い水準です。断熱は等級6以上、気密は全棟で中間気密測定を行いC値0.7㎠/㎡以下保証(自社目標0.3)。構造は許容応力度計算による耐震等級3で、全棟で構造計算を行っています。
- UA値:0.48W/㎡・K
- C値:1.8 ㎠ / ㎡
- 樹脂窓エルスターS標準採用
外観 角地に建つ片流れの平屋
角地に建つ、ワンフロアーの平屋です。屋根はガルバリウム鋼板のAT式で、雪止は付けていません。外壁はガルバリウム鋼板のロクヤマと、窯業系サイディングのネオロック光セラ16を組み合わせ、玄関まわりだけ表情を変えています。
敷地88.58坪に、建築面積23.73坪・延床面積22.66坪のワンフロアーを配置しました。南面には大きな空地を設けています。
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角地に建つ片流れの平屋。屋根はガルバリウム鋼板のAT式で、雪止は付けていません。
玄関 靴棚と雨具かけ
玄関には、大容量のシューズ棚と、雨具をかけられるハンガーパイプ付きのカウンターを造作しました。各所の置く物に応じた収納スペース。土間から続く一角にまとめてあるので、濡れた靴や傘を室内まで持ち込まずに済みます。
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玄関脇の収納。右が大容量のシューズ棚、左が雨具をかけられるカウンターです。
リビング・キッチンと和室
対面式のキッチンの手前に、木のカウンターを二段で造作しました。低いほうは配膳に、高いほうは腰かけて使える奥行きです。天井には木目の化粧梁を見せ、ダウンライトで照らしています。
リビングの隣には畳敷きの和室を設けました。開口を大きくとってあるので、リビングと続きの空間として使えます。奥の掃出し窓から光が入ります。
西日を利用する物干しルーム
西日を利用する物干しルーム。西面に窓をとり、天井から物干しを吊りました。日が傾く時間帯に光と熱が入る向きなので、外に干せない日でも室内で洗濯物を干せます。
壁は落ち着いた柄のクロスでまとめ、窓は型ガラスとして外からの視線を遮っています。
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西日を利用する物干しルーム。西面の型ガラス窓と、天井から吊った物干し。
建物の性能と仕様
仕様と性能の一覧
👉 横にスクロールできます| 項目 | この住まいの仕様 | 補足 |
|---|---|---|
| 認定区分 | 認定低炭素住宅 | |
| 断熱 | UA値 0.48 W/㎡・K | 外皮平均熱貫流率(数値少ないほど断熱性能高い) |
| 気密 | C値 1.8 ㎠/㎡ | 相当隙間面積測定結果(数値少ないほど気密性高い) |
| サッシ | エルスターS・樹脂サッシ/ペアガラス(アルゴンLow-E) | 樹脂窓エルスターSを標準採用 |
| 屋根材 | ガルバリウム鋼板/AT式 | 雪止無し |
| 外壁材1 | ガルバリウム鋼板/ロクヤマ | 推奨仕様と同じロクヤマです |
| 外壁材2 | 窯業系サイディング/ネオロック光セラ16 | |
| 敷地面積 | 88.58坪 | |
| 建築面積 | 23.73坪 | |
| 延床面積 | 22.66坪 | ワンフロアーの平屋 |
| 完成現場見学会 | 2018年10月27日・28日 | 子育て世代のガス化住宅との二棟同時見学会(お知らせ 2018年10月10日) |
この事例について よくあるご質問
片流れ屋根に雪止を付けていないのは、どういう考え方ですか?
屋根の雪が自然に落ちる形にしたうえで、落ちる先に余裕のある空地を確保する考え方です。この住まいは特に積雪時に困らない配棟計画とし、大きな南面空地を設けました。屋根材はガルバリウム鋼板のAT式で、雪止は付けていません。
西日を利用する物干しルームとは、どのような部屋ですか?
西面に窓をとり、天井から物干しを吊った、室内干しのための部屋です。日が傾く時間帯に光と熱が入る向きなので、雪や雨で外に干せない日でも洗濯物を干せます。窓は型ガラスとして、外からの視線を遮っています。
UA値0.48・C値1.8とは、どのくらいの性能ですか?
UA値は外皮平均熱貫流率で、数値が小さいほど断熱性能が高くなります。C値は相当隙間面積の測定結果で、数値が小さいほど気密性が高くなります。この住まいはUA値0.48W/㎡・K、C値1.8㎠/㎡で、樹脂窓エルスターSを標準採用しています。
2018年の事例ですが、いまも同じ仕様で建てられますか?
現在の推奨仕様は当時より高い水準です。断熱は等級6以上、気密は全棟で中間気密測定を行いC値0.7㎠/㎡以下を保証しています(自社目標は0.3)。構造は許容応力度計算による耐震等級3で、全棟で構造計算を行っています。
エコキュートの置場は、雪の日でも点検できますか?
積雪時にもメンテナンスしやすいエコキュート置場としています。雪の多い地域では、屋外に置く給湯機をどこに納めるかで冬の使い勝手と点検のしやすさが変わるため、配棟の段階から置き場所を決めています。
この住まいの完成見学会は、いつ開催されましたか?
2018年10月27日(土)・28日(日)の10時から17時まで、子育て世代のガス化住宅とあわせた二棟同時の完成現場見学会として開催しました。現在は、完成後にご案内した動画6本をこのページでご覧いただけます。