省エネ改修補助金（断熱リノベ・次世代建材）についてsubsidy
制度概要
住宅に高性能な断熱材や窓等を用いた断熱改修を行うことにより、一定の要件を満たす場合に補助金が交付されるものです。
断熱リノベと新しく新設された次世代建材の二種類があります。
戸建住宅だけでなく集合住宅も対象となりまがここでは戸建てについて説明致します。
留意点
補助対象製品はSⅡ※に登録されている製品のみとなるので注意ください。
事業要件の詳細では具体的な改修方法、確保すべき省エネ性能などの基準が示されており、
これ以外ℍあ原則認められないのでご注意ください。
交付申請が必要であり、交付決定日以降に着工となります。
完成後、実績申請が必要となります。
交付申請→交付決定→請負契約→着工→完成→実績申請
補助事業公募期間内であっても住宅区分ごとの予算に達した日の前日を以て公募を終了し、
予算に達した日以降に到着した申請分は原則受付不可です。
※SⅡ：一般社団法人 環境共創イニシアチブ
補助対象
断熱リノベ
- 断熱改修
- 高性能建材を使用した断熱材・ガラス・窓の改修（窓のみ可）
- 高性能設備
- 家庭用蓄電システム・家庭用蓄熱設備の導入
- 事業要件詳細（抜粋）
- ・改修する部位はエネルギー計算結果早見表から選択し、
地域区分毎の延床面積に対する一定割合以上の最低回収率を満たすこと。
・居間または主たる居室を中心に改修すること。
・導入する断熱材及び窓・ガラスは原則、
回収する居室の外気に接する部分全てに設置・施工すること。
・天井を改修する場合は、屋根の直下の天井、
及び外気に接する天井の全てを改修すること。
次世代建材
- 断熱改修
- 断熱パネル・潜熱蓄熱建材のいずれかの次世代建材を使用した改修。
上記と併せて行う断熱材・ガラス・窓・玄関ドア・調湿建材の改修を補助対象に追加可能。 - 事業要件詳細（抜粋）
- ●断熱パネル
・室内側から施工すること。
（壁の外側、室内側、天井裏、床下から施工するものは対象外）
・施工範囲に居室または玄関、トイレ、浴室洗面脱衣所のいずれか1室を含むこと。
・またその部屋の外気に接する壁、天井、床の少なくとも1部位1面に施工すること。
●潜熱蓄熱建材の設置
・原則、施工範囲に居室を含むこと
・居室等の床面積あたりの蓄熱量が192KJ/㎡以上となるよう施工する
・施工された製品の総厚みが25㎜以内であること
・以下のいずれかに該当する居室等であること
断熱性能等級4であるなど、平成11年省エネ基準以上の断熱性が確保された居室等
本事業において壁・天井・床の一面以上と窓及びガラスを断熱改修する居室等
過去の高性能建材にかかる補助事業等で、
壁・天井・床の一面以上と窓及びガラスを断熱改修した居室等
| 種類 | 補助対象 | 補助金上限 | 家庭用蓄電システム | 家庭用蓄熱設備 | 審査 |
| 断熱リノベ | 高性能建材を 使用した 断熱材・ｶﾞﾗｽ・窓 窓のみの改修も可能 |
補助対象の1/3 120万円/戸 |
設備費 2万円/Kwh 20万円かつ1/3 |
補助対象の1/3 5万円/台 |
学識経験者を含む 関係分野の専門家で 構成された審査委員会で 定められた審査基準 到着順に審査を行い 随時採択 |
| 工事費 補助対象の1/3 5万円/台 |
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| 次世代建材 | 断熱パネル 潜熱蓄熱建材 上記と併せて行う 断熱材・ｶﾞﾗｽ ・窓玄関ドア ・調湿建材 |
補助対象の1/2 200万円/戸 |
到着順に審査を行い 随時採択 |
