SUBSIDY GUIDE / 2026

住宅省エネ2026キャンペーン新築GX志向型住宅は最大125万円/戸。国の3省連携による補助金をまとめて解説します

新築 GX志向型住宅の補助額(すべての世帯)
110万円/戸

寒冷地(1〜4地域)は125万円/戸に加算。リフォームは窓・給湯・断熱の複数事業を併用できます

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交付申請は遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した時点で終了)。ただし注文住宅の「ZEH水準住宅」のみ申請期限が2026年9月30日までに前倒しです。着工要件は、新築が2025年11月28日以降の基礎工事着手、リフォームは同日以降の工事着手が対象です。

2050年のカーボンニュートラル実現に向け、家庭の省エネを促進する「住宅省エネキャンペーン」が2026年度も継続されます。国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携し、新築は「みらいエコ住宅2026事業」または「給湯省エネ2026事業」のどちらか、リフォームは「みらいエコ住宅2026事業」「先進的窓リノベ2026事業」「給湯省エネ2026事業」を併用して利用できます。あまや製材は、複数の事業をまとめて申請する「ワンストップ申請」に対応しています。

※本記事は2026年公開時点の情報です。その後の制度改正や仕様の変更により、現在の内容と異なる場合がございます。

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補助金額・要件・申請期限は年度により変更されます。予算上限に達した時点で受付が終了することもあります。お申し込み前に、必ず国の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

公式サイトで最新情報を確認する →

住宅省エネ2026キャンペーンの概要

住宅省エネ2026キャンペーン

2050年のカーボンニュートラル実現に向け、家庭の省エネを促進する目的で2023年からスタートした「住宅省エネキャンペーン」が、2026年度も継続されることになりました。

このキャンペーンは、国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して住宅の省エネを支援する制度です。キャンペーンを構成する事業は次の4つです(賃貸集合給湯省エネ2026事業は個人のお客様は対象外です)。

新築では、「みらいエコ住宅2026事業」と「給湯省エネ2026事業」のどちらか一方を選んで申請します(併用不可)。

リフォームでは、「みらいエコ住宅2026事業」「先進的窓リノベ2026事業」「給湯省エネ2026事業」を併用でき、子育て世帯に限らずすべての世帯が対象です。

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新築で使える補助金

※新築住宅では、この2つの事業のどちらか一方を選んで申請します(併用不可)。

みらいエコ住宅2026事業(新築)

最大125万円/戸

省エネ性能の高い新築住宅を取得した場合に受け取れる補助金です。床面積が50㎡以上240㎡以下の住宅について、その省エネ性能に応じた補助額が受け取れます。

対象世帯・対象住宅・補助額(カッコ内は寒冷地1〜4地域。福井県は池田町のみ該当)

対象世帯対象住宅補助額
すべての世帯GX志向型住宅110万円/戸(125万円/戸)
子育て世帯・若者夫婦世帯長期優良住宅75万円/戸(80万円/戸)
子育て世帯・若者夫婦世帯長期優良住宅(建替前の住宅等を除却する場合)95万円/戸(100万円/戸)
子育て世帯・若者夫婦世帯ZEH水準住宅35万円/戸(40万円/戸)
子育て世帯・若者夫婦世帯ZEH水準住宅(建替前の住宅等を除却する場合)55万円/戸(60万円/戸)

「子育て世帯」は申請時点で18歳未満(令和7年4月1日時点)の子どもがいる世帯、「若者夫婦世帯」は申請時点で夫婦であり、いずれかが39歳以下(令和7年4月1日時点)の世帯です。GX志向型住宅は、子育て世帯でなくてもすべての世帯が対象になります。

対象住宅の省エネ性能の目安

  • GX志向型住宅:断熱等級6以上、一次エネルギー消費量の削減率35%以上(再エネを含む削減率は原則100%以上。寒冷地又は低日射地域は75%以上、都市部狭小地等又は多雪地域は要件なし)、HEMS等の導入、建築事業者のGX協力表明のすべてに適合
  • 長期優良住宅:断熱等級5以上、一次エネルギー消費量等級6以上
  • ZEH水準住宅:断熱等級5以上、再エネを除く一次エネルギー消費削減率20%以上

着手期間は2025年11月28日以降に基礎工事に着手したもの。交付申請は申請開始から遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した時点で終了)です。

給湯省エネ2026事業(新築)

エネファーム17万円/台

一定の性能を満たす高効率給湯器を、新築の所有者が導入した場合に補助金が受け取れる制度です。新築では「みらいエコ住宅2026事業」との併用はできません。

対象機器補助額補助上限
エコキュート基本7万円/台(最大10万円/台)戸建2台まで/共同住宅1台まで
ハイブリッド給湯器基本10万円/台(最大12万円/台)戸建2台まで/共同住宅1台まで
家庭用燃料電池(エネファーム)17万円/台戸建2台まで/共同住宅1台まで
  • 補助の対象は、機器ごとに定められた性能要件を満たす給湯器に限ります
  • 基本額に加え、性能加算要件を満たすとエコキュートは3万円/台、ハイブリッド給湯器は2万円/台が加算されます(エネファームは加算なし)

対象期間は2025年11月28日以降に着手し、予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)です。

蓄電池の設置補助(別事業)

補助率3/10

住宅省エネ2026キャンペーンとは別の国の事業「DRに対応したリソース導入拡大支援事業(仮称)」で、DR(デマンドレスポンス)に活用できる家庭用等の蓄電システムの導入に、補助率3/10の支援があります。別途の申請が必要で、蓄電システムの契約・発注・支払いは交付決定の前に行うことができません。

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リフォームで使える補助金

リフォームでは「みらいエコ住宅2026事業」「先進的窓リノベ2026事業」「給湯省エネ2026事業」を併用でき、子育て世帯に限らずすべての世帯が対象です。

複数の事業をまとめて一括で申請できる「ワンストップ申請」も可能です。同一の工事に対して複数の補助金事業に重複して申請することはできませんが、交付申請等の手続きはリフォーム工事の施工者が行うため、お客様ご自身で申請する必要はありません。

ワンストップ申請のイメージ図(1軒の家でみらいエコ住宅・給湯省エネ・先進的窓リノベの3事業を組み合わせて活用するイメージ)

みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)

最大100万円/戸

家の断熱性能を上げたり、省エネ改修をしたりした場合に補助金が受け取れる制度です。補助額は工事内容ごとの額の合計で、上限額は、住宅が新築された時期とリフォーム後の性能によって決まります(平成28年12月31日以前に新築された住宅が原則の対象です)。

対象住宅改修工事補助額
平成3年以前に新築された住宅義務基準(省エネ基準)相当に達する改修上限100万円/戸
平成3年以前に新築された住宅次世代省エネ基準(平成11年基準)相当に達する改修上限50万円/戸
平成4年〜平成28年に新築された住宅義務基準(省エネ基準)相当に達する改修上限80万円/戸
平成4年〜平成28年に新築された住宅次世代省エネ基準(平成11年基準)相当に達する改修上限40万円/戸

対象工事(必須工事から国が定めた組み合わせで実施)

  • 必須工事:①開口部の断熱改修/②躯体の断熱改修/③エコ住宅設備の設置
  • その他の改修(必須工事とあわせて行う場合のみ対象):④子育て対応改修/⑤防災性向上改修/⑥バリアフリー改修/⑦空気清浄機・換気機能付きエアコンの設置/⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
  • 申請する補助金の合計額が5万円以上であることが必要です(他の構成事業で交付決定を受けている場合は2万円以上)
  • 「先進的窓リノベ2026事業」で補助を受けている場合は必須工事①、「給湯省エネ2026事業」で補助を受けている場合は必須工事③とみなされます

対象期間は2025年11月28日以降に着手し、予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)です。

先進的窓リノベ2026事業

上限100万円/戸

既存住宅の窓やドアを、省エネ効果の高い断熱窓・断熱ドアにリフォームした場合に補助金が受け取れる制度です。

対象工事内容補助額
ガラス交換既存窓を利用しガラスを交換工事内容に応じて算定・上限100万円/戸
内窓設置既存窓の内側に新たな窓を新設工事内容に応じて算定・上限100万円/戸
外窓交換(カバー工法)既存窓を残して新たな窓で覆う工事内容に応じて算定・上限100万円/戸
外窓交換(はつり工法)既存窓を取り除き新たな窓に交換工事内容に応じて算定・上限100万円/戸
  • 非住宅建築物は、延床面積240㎡以下で1棟あたり100万円、240㎡を超える場合は1棟あたり1,000万円が上限です
  • ドア交換(カバー工法・はつり工法)は、窓の交換と同時に行う場合のみ補助対象です
  • 申請する補助金の合計が5万円以上であることが必要です

対象期間は2025年11月28日以降に着手し、予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)です。

給湯省エネ2026事業(リフォーム)

エネファーム17万円/台

一定の性能を満たす高効率給湯器に買い替えた場合に補助金が受け取れる制度です。

対象機器補助額補助上限
エコキュート基本7万円/台(最大10万円/台)戸建2台まで/共同住宅1台まで
ハイブリッド給湯器基本10万円/台(最大12万円/台)戸建2台まで/共同住宅1台まで
家庭用燃料電池(エネファーム)17万円/台戸建2台まで/共同住宅1台まで

撤去加算(高効率給湯器の設置とあわせて撤去する場合)

工事内容加算額補助上限
電気蓄熱暖房機の撤去4万円/台2台まで
電気温水器の撤去2万円/台補助を受ける台数まで

エコキュートの撤去は加算の対象になりません。対象期間は2025年11月28日以降に着手し、予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)です。

リフォームでの蓄電池の設置

9万6,000円/戸

リフォームでは、「みらいエコ住宅2026事業」のエコ住宅設備として蓄電池の設置が対象になり、補助額は9万6,000円/戸です(国が定めた工事の組み合わせで実施する場合に限ります)。このほか、別の国の事業「DRに対応したリソース導入拡大支援事業(仮称)」で、DRに活用できる蓄電システムの導入に補助率3/10の支援があります(別途申請が必要。契約・発注・支払いは交付決定前に行うことができません)。

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子育てグリーンからの5つの変更点

2025年度(令和7年度)の「子育てグリーン住宅支援事業」から、最新の「みらいエコ住宅2026事業」へ移行するにあたり、特に注意すべき5つの変更点をまとめました。

補助額:寒冷地の加算が新設

寒冷地(1〜4地域。福井県は池田町のみ該当)における補助額が、一般的な地域(5〜8地域)よりも高く設定されました。GX志向型住宅は15万円加算、長期優良住宅・ZEH水準住宅は5万円加算です。

リフォーム:工事の組み合わせが決められました

リフォームは、①開口部の断熱改修・②躯体の断熱改修・③エコ住宅設備の設置のうち、国が定めた組み合わせで工事を行うことが必要になりました。なお新築は2025年11月28日以降に基礎工事(根切り工事または基礎杭打ち工事)に着手したもの、リフォームは同日以降に工事に着手したものが対象です。

交付申請期限:ZEH水準住宅は前倒し

全体の期限は2026年12月31日までですが、注文住宅の「ZEH水準住宅」は申請期限が2026年9月30日までに前倒しされました。面積の制限などで長期優良住宅の認定が取れない住宅を検討している方は、早めのスケジュール管理が必要です。

立地要件:災害危険区域の制限が拡大

新築では、補助の対象外となる立地の要件が見直されました。たとえば、市街化調整区域以外の区域であっても、「災害危険区域」かつ「土砂災害警戒区域」または「浸水想定区域(浸水想定高さ3m以上)」に立地する住宅は対象外です。

一事業者あたりの申請上限が新設

予算消化の公平性を保つため、一事業者あたりの申請数に上限が設けられました(GX志向型住宅は1社につき月間300戸まで)。一般的な工務店では影響の少ない上限ですが、制度として新設されています。

大野の冬を暖かく

2026年度の補助金制度は、単なる設備の交換ではなく「家全体の性能を底上げすること」に重点が置かれています。

あまや製材では、各事業の工事を組み合わせたワンストップ申請を承っております。最適なプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

新築でもらえる補助金額はいくらですか?

GX志向型住宅はすべての世帯が対象で110万円/戸(寒冷地の1〜4地域は125万円/戸)です。長期優良住宅・ZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯が対象で、長期優良住宅75万円/戸〜、ZEH水準住宅35万円/戸〜となります(建替えの場合は増額)。

新築で複数の補助金を併用できますか?

新築では「みらいエコ住宅2026事業」と「給湯省エネ2026事業」は併用できず、どちらか一方を選んで申請します。一方リフォームでは、みらいエコ住宅・先進的窓リノベ・給湯省エネの3事業を併用できます。

申請の手続きは自分で行う必要がありますか?

いいえ、交付申請等の手続きはリフォーム工事の施工者が行いますので、お客様ご自身で申請いただく必要はありません。あまや製材では複数事業をまとめて申請する「ワンストップ申請」に対応しています。

申請はいつまでにすればいいですか?

交付申請は遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した時点で終了)です。ただし注文住宅の「ZEH水準住宅」だけは申請期限が2026年9月30日までに前倒しされていますので、早めのご相談をおすすめします。

窓のリフォームだけでも補助金はもらえますか?

はい、「先進的窓リノベ2026事業」でガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法・はつり工法)が対象になり、上限100万円/戸です。申請する補助金の合計額が5万円以上であることが条件です。

給湯器の交換だけでも補助金は使えますか?

はい、「給湯省エネ2026事業」でエコキュート(基本7万円/台)、ハイブリッド給湯器(基本10万円/台)、エネファーム(17万円/台)が対象です。リフォームでは電気蓄熱暖房機や電気温水器を撤去する場合の加算もあります。

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