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雪おろしのいらない家完成 2023年の新築事例

電話でのお問い合わせは0779-65-7600

〒912-0021 福井県大野市中野3-8-1

雪おろしのいらない家27 tsubo one-story house with earthen edge

ルームツアー

      

バーチャル見学会

      

気密検査

      

設計コンセプト
自然落下式の片流れ屋根を採用しました。
燃費の良い家の大きなポイントは窓の設計です。
ワイドカウンターキッチンを採用しLDKが開放的な空間となりました。


認定長期優良住宅

  • 建物の性能


■耐震等級3
■断熱等級6 
■一次エネルギー消費量等級6 
■高齢者等配慮対策等級3 
■省令準耐火構造

●UA値:0.41W/㎡・K
●nAC値:1.8
●C値:0.1㎠/㎡

※UA値:外皮平均熱還流率(数値少ないほど断熱性能高い)
※nAC値:冷房期の日射熱取得率
※BELの値:設計一次エネルギー消費量/基準一次エネルギー消費量
※C値:相当隙間面積測定結果(数値少ないほど気密性高い)


概要・外観

25棟目の長期優良住宅 雪降ろしのいらない家です。

施主様の意向により、今回は自然落下式の片流れ屋根を採用しました。
二階建ての屋根から落ちる雪は5m程度水平に飛び出す可能性があり、
思わぬ近隣トラブルを招く恐れがあるので注意が必要です。
今回は南側空地が約9.7mの計画で、充分な雪置き場を確保しました。
但し、下屋については、玄関前の除雪作業を考慮して雪止めが付いています。
カーポートは屋根が張り出し延長された構造となっており、自転車等の屋根を兼ねる事が出来ます。
雪からエコキュートを守る屋根もしっかり付けてあります。

燃費の良い家の大きなポイントは窓の設計です。窓の方位別にガラスとサッシを変えましょう。
冬の日射は南が圧倒的に多いので日射取得の大きなガラスの大型窓を採用しましょう。
夏の日射遮蔽は庇が有効です。庇の先にスダレや外付けブラインド等はより効果的です。
東西面は夏の日射が大きくなるので日射遮蔽ガラスを利用しましょう。窓自体を減らす事も提案しています。

外観は、ダークブルーのガルバ鋼板にブラックサッシでまとめました。


雪おろしのいらない家の窓側の様子

雪おろしのいらない家の斜め前からの様子


1F 内観

玄関にはウオークスルータイプの土間収納を併設しています。
最小限の空間ですが階段上から光を落として明るい空間となっています。

リビングはインテリアのポイントにもなる支持柱を要所に配置して2間半(約4.4m)の幅を実現しました。
ワイドカウンターキッチンを採用してLDK(20畳)が一体となり開放的な空間となりました。
キッチン横のFIX窓も大きく、パントリーも併設したので明るく機能的です。

リビングに併設し、かつ見えにくい場所に水廻りを集中しました。
W900洗面、洗濯機、整理タンスを並べて配置して広めの洗面脱衣室、1616 1坪タイプのユニットバスです。
トイレ幅は有効約1m、上方に窓を設けました。
奥の部屋が室内物干し室で室内の暖気を利用しやすくなっています。

東道路側は仏間を兼ねた8.8畳の寝室です。
お仏壇を二階から踏まない様に、かつ、上下階の音に配慮して、この部屋の上部は屋根になっています。
パイプハンガー付きのクロークも付いていますよ。


雪おろしのいらない家の玄関の様子

雪おろしのいらない家の解放感のあるリビングの様子

雪おろしのいらない家の一体感のあるキッチンの様子

雪おろしのいらない家の洗面室などの水回りの様子

雪おろしのいらない家の仏間のある和室の様子


2F 内観

階段手摺は両側に設置しています。
階段部分が暗くならないように小窓を設置しています。
二階トイレは一般的な大きさ 下階部分は洗面室ですので音の心配は不要です。
出し入れしやすい位置に3畳の納戸を設けました。
廊下の一角の半畳の収納でも日用品の収納としては非常に有効です。

子供室はそれぞれ5.25畳 大きすぎず小さすぎずのサイズです。
西面窓には70㎝角のFIX窓(日射遮蔽型)これぐらいの大きさで、明るさは十分でないでしょうか?

東南角は9.3畳の寝室です。
作業スペースも充分にとり、FIXを併設した南側大開口から日射を取り込みます。
1.5畳程度の大型のクロークもあり過ごしやすい空間となりました。


雪おろしのいらない家の階段両手摺の様子

雪おろしのいらない家の子供部屋の様子

雪おろしのいらない家の寝室の様子

雪おろしのいらない家の二階のトイレの様子


物件仕様

敷地面積 99.52坪 建築面積 24.98坪 施工延床面積 41.01坪