動画コラム作成意図 2020.5.18Roof snow treatment method
初めにご紹介です。
いくつか性能向上のソフトを購入しました。
全て、インテグラル社のホームズ君シリーズです。
構造EX：新築用の構造計算
耐震診断Pro：耐震リフォームの計算
省エネ診断エキスパート：断熱計算のほか、敷地に合わせた日当たり・風通しの計算
すまいのかんたんプレゼン：内観ウオークスルービューなどが可能です。
今回は、改めてましてユーチューブコラム作成を開始して感じたことをお話しします。
同業の経営者の方とお話しする機会が増えました。
こころざしの高い方がかなりいて、刺激を受けています。
思考停止しない
H4年から28年間ずっと住宅に携わってきて、住宅についてはよく解っているつもりでしたが、
ユーチューブ動画作成に当たり、講習を聞いたり本で調べたりするほど知らなかった事や、
遅れてしまっている事、間違っていたかもしれないことが出てきました。
特に気密・防露性能については、ある方に気密試験はした方がいいですよと言われたのがきっかけで、
とにかくやってみようという事で全棟調査を始めましたが、やってみて、収穫も多かったです。
古い体質の住宅業界では常識と思われていることを疑い、思考停止しないことは大切だなあとかんじました。
良いと思うことはやっていこうと思います。
今まで行ってきたことを否定することもあるかもしれません。
施主様にお叱りを受けることもあるかもしれませんが責任をもってメンテナンスにも注力しますのでご了承ください。
お客様満足度の向上
私どもは、住んだ後に良かったと言われる家を建てる事を目指しています。
改めて住宅性能を向上していく必要性を感じています。
地震に強い家の検討は大前提です。雪に強くて除雪が楽というのも外せません。
住宅の快適性という意味ではやはり冬暖かいというのが一番ではないでしょうか？
自然風の取入れと自然換気の工夫、昼光利用を行うパッシブ設計もあり、
計算や日照シュミレーション等を利用して適当に済まさずに具体的数値と根拠を示す必要があります。
（性能は数値を根拠とする）
また、住まいづくりの途中で嫌な思いをすれば物が良くても良くない家となります。
会社の雰囲気であるとか、打合せした内容が現場にきちんと伝えるとか、
住宅に対する知識量不足とかをひとつづつ解消していきたいです。
わかりやすい言葉で
建設現場では一般の方には分かりにくい専門用語を使ってしまいがちです。
C値とかUA値とか得意になって話しているとお施主様は置いてけぼりになってしまいます。
難しいことを言ってもなかなか伝わりません。
ここでは、聞いてくれる方に理解しやすいように難しいことも、
出来るだけ分かりやすい言葉で伝えられたらいいなと思います。
2020年度は制度も性能も大きな変化があります。
知識・マナー・技術共に会社としてレベルアップしていきたいです。
ということで
今後も、お話しする予定としては、
パッシブ設計・耐震性能・窓の話・裸のグラスウール 等です。
是非 高評価、チャンネル登録お願いします。
