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住宅省エネキャンペーン2025

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〒912-0021 福井県大野市中野3-8-1

2025年版 住宅省エネキャンペーンについてenergy-saving2025

~賢く補助金を活用して住まいを快適に~

住宅の省エネを促進する「住宅省エネキャンペーン」が、2025年も継続されることになりました。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、新築住宅の取得や、
既存住宅の省エネリフォームに対して手厚い補助金が支給されます。
賢く補助金を活用して、より快適で省エネな住まいを実現しましょう!
昨年まで実施されていた「住宅省エネ2024キャンペーン」より大きく変わった点がありますので、
詳しく説明致します。

住宅省エネ2025キャンペーンの概要

国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して実施する住宅省エネ化を支援する取り組みです。
この事業は以下の4つで構成されています。

1.子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省・環境省)
2.先進的窓リノベ2025事業(環境省) ※リフォームのみ
3.給湯省エネ2025事業(経済産業省)
4.賃貸集合給湯省エネ2025事業(経済産業省) ※当社対象外

これらの事業は、併用が可能であり、ワンストップでの申請も可能です。

新築で使える補助金 
 
子育てグリーン住宅
支援事業
 or  
給湯省エネ
2025事業
※子育てグリーン住宅支援事業と給湯省エネ2025事業は併用できません。

リフォームで使える補助金
 
子育てグリーン住宅
支援事業

先進的窓リノベ
2025事業
 
給湯省エネ
2025事業


■新築の場合 

子育てグリーン住宅支援事業


2024年の「子育てエコホーム支援事業」の後継事業で、高い省エネ性能をもつ新築住宅、
省エネリフォームを行った際に補助金が支給されます。

2025年の子育てグリーン住宅支援事業について


新登場!GX志向型住宅とは


2025年から「GX志向型住宅」という新しいタイプの住宅が対象に加わりました。
GXとはグリーントランスフォーメーションの略で、脱炭素やカーボンニュートラルに向けて、
地球に優しい社会に変えていくことを目指します。
GX志向型住宅とは、この考えを住宅に導入し、環境負荷を最小限に抑え快適な暮らしを実現する住宅のことです。

GX志向型住宅とは
①断熱性等級「6以上」
➡2022年10月に新設された等級で、長期優良・ZEH水準(等級5)より高い断熱性能を持っています。
②再エネを除く一次エネルギー消費量削減「35%以上」
➡住宅で1年間で使うエネルギー(電気代)を従来と比べて35%以上減らすということです。
③再エネを含む一次エネルギー消費量削減率「100%以上」
➡太陽光発電などで作った電気を利用し、住宅で使うエネルギーをすべてまかなうということです。


すべての世帯が対象

2024年の「子育てエコホーム支援事業」は子育て世帯と若夫婦世帯に限定されていましたが、
GX志向型住宅の補助対象はすべての世帯となっています。
補助金額も160万円となり、昨年より大幅にアップしています!


長期優良住宅とZEH水準住宅も引き続き補助の対象になりますが、
2024年から少し変更になる点があります。

長期優良住宅

対象世帯:子育て世帯※1
補助金額:80万円/戸(建替え前に住んでいた住宅を取り壊す場合:100万円/戸)

ZEH水準住宅

対象世帯:子育て世帯※1
補助金額:40万円/戸(建替え前に住んでいた住宅を取り壊す場合:60万円/戸)

※1子育て世帯・・・18歳未満の子のいる世帯、または夫婦どちらかが39歳以下の世帯

2024年の「子育てエコホーム支援事業」からの変更点として、
建替え前の住宅等を除却(解体)した場合に20万円が上乗せされることが追加になりました。

GX志向型住宅と長期優良住宅、ZEH水準住宅の違い
X志向型住宅と長期優良住宅、ZEH水準住宅の違い

上記のようにGX志向型住宅は、長期優良住宅・ZEH水準住宅よりも高い省エネ性をもった住宅といえます。


住宅省エネキャンペーンによる3省連携でさらに対象拡大!!

新築では家庭用蓄電池などを設置する場合に補助を受けることが出来ます。
 ●概要:DR※に対応した家庭用蓄電池等の導入を支援
 ●補助率:1/3以内 最大60万円
※ディマンド・リスポンスの略称。電力需要を制御することで、電力需給バランスを調整する仕組み。

対象期間
2024年11月22日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手したもの~予算上限に達するまで
(遅くても2025年12月31日まで)

注意点
・新築では「子育てグリーン住宅支援事業」と「給湯省エネ2025事業」は併用することが出来ません。
・住宅の立地場所が補助対象外となる場合があるため、事前に不動産会社や建設事業者に確認しましょう。



給湯省エネ2025事業


一定の性能を満たす高効率給湯器を導入した場合に受け取れる補助金です。

補助対象:すべての世帯
給湯省エネ2025事業について


撤去加算額 高効率給湯器の導入と併せて以下の撤去工事を行う場合は工事に応じた補助金が加算されます
給湯器の撤去加算額

注意点
・新築では「給湯省エネ2025事業」と「子育てグリーン住宅支援事業」は併用することが出来ません。

対象期間
2024年11月22日以降に着手したもの~予算上限に達するまで
(遅くても2025年12月31日まで)



■リフォームの場合

子育てグリーン住宅支援事業


※「子育て」と記載がありますが、リフォームの場合は世帯関係なく補助を受けることが出来ます。

補助対象:すべての世帯
リフォームの場合の子育てグリーン住宅支援事業

注意点
・1申請あたり①~⑧の合計補助額が5万円未満の場合は対象外となります。
・「先進的窓リノベ2025事業」の交付を受けている場合は①の工事は実施済みとみなされます。
・「給湯省エネ2025事業」の交付を受けている場合は③の工事は実施済みとみなされます。



先進的窓リノベ2025事業


住宅の窓を断熱性能の高い内窓・外窓に交換したり、ガラスを複層に変更することで補助金がもらえる制度です。

補助対象:すべての世帯
先進的窓リノベ2025事業の補助対象

ドアの断熱改修
ドア交換(カバー工法・はつり工法)については、窓の回収と同時に行う場合のみ補助対象です。

注意点
・1申請あたりの合計補助額が5万円以上で申請可能です。
・既存の窓より省エネ性能が下がる窓(ガラス)・ドアは補助対象になりません。



給湯省エネ2025事業


一定の性能を満たす高効率給湯器を導入した場合に受け取れる補助金です。

補助対象:すべての世帯
リフォームの場合の給湯省エネ2025事業について

加算要件と加算額 以下の条件を満たす給湯器導入の場合は補助額が加算されます
給湯省エネ2025事業の加算要件と加算額

撤去加算額 高効率給湯器の導入と併せて以下の撤去工事を行う場合は工事に応じた補助金が加算されます
給湯省エネ2025事業の撤去加算額

注意点
・事務局が定めた一定の性能要件を満たした給湯器が対象です。
・エコキュートの撤去に関しては加算の対象になりません。
・販売目的で住宅を所有する事業者は対象外となります。

対象期間
2024年11月22日以降に着手したもの~予算上限に達するまで
(遅くても2025年12月31日まで)


各事業との併用とワンストップ申請について

住宅省エネ2025キャンペーンでは、異なるリフォーム工事に対して、
複数の補助事業を組み合わせて利用することが出来ます。
(例)窓の断熱改修に「先進的窓リノベ2025」を、給湯器の設置に「給湯省エネ2025」をそれぞれ申請可能



リフォームに関する補助事業では、これらの事業に対して、まとめて申請できる「ワンストップ申請」が可能です。
これにより、それぞれの事業事務局に個別に申請する手間を省き、一度の手続きで申請出来ます。

注意点
・同一の工事や設備に対して、複数の補助金は受け取れません。
・交付申請等の手続きはリフォーム工事の工事施工者が行います。

「住宅省エネ2025キャンペーン」で、新築もリフォームも賢くお得に実現!
理想の住まいの夢をかなえませんか?