インナーガレージのある家 中間気密調査

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

1月7日 インナーガレージのある家の中間気密調査を行いました。

施主様・大工さん・エアコン業者さん立会の上、緊張した感じで始まりました。

隠蔽配管に注意が必要

施主様より、天井カセットエアコンの採用及び、エアコン室外機を一カ所に集中させたい

とのご要望により、隠蔽配管の範囲が広い現場となります。

隠蔽配管とはエアコンの配管が隠れる設置方法です。

メンテナンスしにくいデメリットがありますが外部の美観上のメリットがあります。

但し、配管が縦横に広がるため、気密施工は非常にしにくくなります。

下屋も大きい現場ですので、下屋については桁上断熱手法を応用して対応しました。

天井カセットエアコンや隠蔽配管には細心の注意が必要となります。

 

真壁和室の気密

真壁和室とは構造材の柱が化粧材として室内より見える和室の納まりのことです

反対に、ボード等により囲い柱が見えなくなる納まりのことを大壁仕上げと呼びます

気密施工上は大壁の方が施工がしやすく、真壁の気密はどのようにすれば良いのだろうか?

という質問が議題に上がることがあります。

大工さんと納まりを話し合いの上、二種類の方法で施工しました。

詳しい納まりは申し上げませんが、弊社の標準施工となる予定です。

気密装置で室内に圧力を掛けても漏気は認められませんでした。

 

その他の注意点

ユニットバス等の床下部分も注意すべきポイントの一つです。

弊社では、地下水に含まれる鉄分による漏水のリスク軽減の為、床上断熱を推奨しています。

気密施工上は基礎断熱の方が施工しやすいと聞いていますが床下に水が溜まってしまったらと

想像すると、床上がベターであると考えています。

とはいえ、浴室下部については床下空間が気密層である基礎断熱となり

隙間の出来やすいカ所であるため、注意して基礎断熱を行いました。

また、ガレージ側へ出入りできる片引ドアも注意ポイントです。

最終的にはタイル施工などにより塞がれるであろうモルタル打継部から漏気を確認しました。

最終時のタイル施工時には注意が必要となります。

 

調査結果 C値0.5

この物件の延床面積は大きくて228.55㎡ですが

ガレージや土間収納面積を除いた外皮実質の延床面積は173.49㎡となります。

C値は 90㎠ ÷ 173.49㎡ = 0.5㎠/㎡

尚、その他の数値は以下の通りです

隙間特性値  n  1.44   目標達成

50Pa漏気回数 ACH 1.3回/h 目標達成

お施主様も満足の測定結果となりました
ご協力頂いた職人さん方ありがとうございます。

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