インナーガレージの家 配筋検査

インナーガレージの家 配筋検査

令和4年度1棟目 インナーガレージの家、基礎配筋検査完了しました

長期優良住宅で耐震等級3です。

ガレージの広さは幅6.14m×奥行5.91m 約36㎡の大きさです

鰻の寝床と言われる奥に長い敷地形状ですので設計に時間がかかりました

地中梁

エコジオ工法を採用

今回の計画は建替えです。解体時に基礎下に瓦くず等が散見されレイリー波地盤調査で

支持地盤はしっかりしているが敷地表面の地盤が悪い状況でした

隣の家が接近しているので表層改良は行えません。

その為、サウンディング式にて再度地盤調査を行いエコジオ工法地盤改良を行いました

エコジオ工法は、自然素材の砕石を利用した地盤改良であり、地面を汚染しないため

土地の資産価値を下げないメリットがあります。

エコジオ工法についてはコチラ

耐震等級3の家 地盤改良・配筋検査

 

ガレージ部の鉄筋

基礎の構造計算は難しく私も勉強中ですが、荷重が掛かると基礎には地面から反力を受けるので

上下を反対にイメージして大きなスパン(距離)の地中梁は大きく強くする必要があります。

ガレージ部の内部壁を極力少なくしたのでガレージ部の地中梁がかなり大きくなりました

検査員の方も地中梁の種類が多いのでマーカーで色分けしてチェックに来られました。

コンクリート土間打ちをすると見えなくなる部分ですので画像は悪いですが動画をアップしておきます

基礎

建て方後に構造見学可能です

今回も配筋検査においての指摘事項無しでした。

4月29日に建て方を行う予定です。建て方完了後には構造見学が可能ですので

耐震等級3・断熱・気密性能のチェックをしたい方は見学予約をお願いいたします。

 

5月7日・8日の完成現場見学会も準備中です。

よろしくお願いいたします。