こんにちは、あまや製材です。
大野市の冬がいよいよ本番を迎え、「今年の雪はどうかな・・・」と不安になる時期ですね。

今回のご依頼は、お庭のサンルームへの雪囲い対策です。
毎年冬になると、屋根から落ちる雪の影響で除雪が大変、さらに大野の雪は水分を多く含んで重いため、ガラスが耐え切れず割れてしまう心配もお悩みのひとつでした。そんな不安を解消するために私たちが手掛けた「雪囲いフェンス」の雪国特別カスタマイズ事例をご紹介します!
デザインを諦めない。アルミフェンスを雪国仕様へ
お客様が選ばれたのは、お住まいの外観に馴染むスタイリッシュなアルミフェンス。実は本来は雪囲いとしては用いらない材料でした。目隠しとしては非常に優秀ですが、大野の重たい雪の力に耐える設計になっていないのが一般的です。
私たちは、お客様の想いに応えるため、大野の雪に耐えうる強度を保つための補強を検討した上で施工を行いました。
現場判断で改良!大野の雪を甘く見ないこだわり
施工当日の朝、現場では社長と職人さん達が真剣な表情で話し合っていました。
・土台追加で、柱の強度を底上げ
当初は柱をサンルームに固定し、地面には接しない計画でした。しかし、雪の重みを改めて想定した結果、「これでは弱い」と判断。急遽、コンクリートの土台を新設しました。アンカーボルトでがっちりと柱を固定することで雪の圧力に負けない強固な骨組みへと変更しました。


・アルミフレームの補強
アルミパネル単体では、雪の重みに押されてしまうため、パネルを支える下地フレームを標準よりも大幅に強化しました。2枚のパネルを合体させ、組み上げたフレームにがっしりと固定しました。


・「光」も「風」も諦めない。ミリ単位の配慮
このフェンスは一年中設置する常設タイプのため、冬以外の快適も追求しました。お部屋が暗くならないよう、高さは1200mmに設定。さらに、窓や網戸がスムーズに開閉できるよう、クリアランス(隙間)をミリ単位で確保した下地補強を行っています。
現場で生まれる「さらなる安心」。職人たちの適応力
私たちは、着工までに何度も打ち合わせを行います。
しかし、実際に現場で作業を始めてから「やはり、ここはもっとこうすべきだ」と、その場でやり方を変更することがあります。
それは、現場に立って初めて気付く「生の情報」に向き合っているからです。
大野で長年冬を越えてきた豊富な施工経験と知識があるからこそ、現場の状況に合わせて瞬時に判断する職人さん達の適応力で、住まいとご家族に最適な施工を致します。



冬の不安を「安心」へ。ご家族が笑顔で過ごせるように。


施工が完了し、完成したフェンスをご覧になったお客様は、大変喜んでくださいました。
「これで、雪が降っても安心です。」その言葉をいただけたことが、私たちにとって何よりの報酬です。
長年の悩みからも解放され、ご家族が冬の間も安心して過ごしていただける空間になりました。
私たちあまや製材は、お住まいとご家族に合わせた最適な提案を、これからも心を込めて続けてまいります。