CONSTRUCTION REPORT / 2021.06

気密・断熱工事の現場から配線・窓・土台まわりの気密処理と、断熱材を施工する様子をご紹介します

長期優良住宅の懸垂幕がかかった平屋の建築現場の外観

大野市内で建築中の27坪の平屋住宅。壁の中に隠れてしまう、気密・断熱工事の様子をご紹介します。

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気密・断熱工事の様子を動画でもご覧いただけます。サムネイルをタップすると再生します。

気密・断熱工事の様子の動画サムネイル

気密・断熱工事の様子

配線まわりや窓まわり、基礎断熱など、工事中でしか見られない部分をご紹介しています。

気密工事という考え方

高気密・高断熱の住まいは、断熱材を厚く入れるだけでは実現しません。壁の中を通る配線や、窓・土台のわずかな隙間から空気が漏れると、断熱材の性能を十分に発揮できなくなります。

弊社では、壁の中に隠れてしまう部分こそ丁寧に仕上げることが、実測での気密性能(C値)につながると考えています。ここでは、工事中でなければ見られない部分の施工の様子をご紹介します。

配線まわりの気密処理

電気配線が梁を貫通する部分は、隙間ができやすい箇所のひとつです。ケーブル1本ずつの周りに気密パテを施工し、空気が漏れないようにしています。

窓まわりの気密テープ

サッシと構造材の取り合い部分も、専用の気密テープで隙間なく処理します。窓の四辺をぐるりと囲むように貼ることで、枠のわずかな隙間からの空気漏れを防ぎます。

土台・基礎まわりの気密と断熱

基礎と土台の間も、空気が抜けやすい部分です。気密テープを貼った上から発泡ウレタンを充填し、二重に隙間をふさいでいます。コンセントボックスのような設備の貫通部も、ひとつずつ丁寧にテープで処理します。

造作の様子

現場では、電動工具と昔ながらのノミを使い分けながら、柱の根元など細かな部分を調整していきます。プレカットされた木材も、最後は職人の手作業で納まりを合わせます。

ダクト貫通部の気密処理

換気設備のダクトが壁を貫通する部分も、気密テープでしっかりと囲みます。丸い貫通口のまわりを四角くテープで塞ぐことで、隙間からの空気の出入りを防ぎます。

完成が近づく室内・外観

断熱材の施工が終わると、壁一面が黄緑色のグラスウールで覆われます。柱や梁の木の色と、気密テープの黒がコントラストになり、施工の丁寧さがよく見える瞬間です。外部ではサッシの設置が進み、住まいの姿が少しずつ整っていきます。

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