改元の連休が終わりました。長いお休みでしたね。
いかがお過ごしでしたでしょうか?
令和元年5月7日 T様邸の中間検査を受けました。
ここでの中間検査は瑕疵保障による躯体検査となります。
長期優良住宅の為、耐震等級2の構造検査をしており、
検査員の方はすごいホールダウン金物の量ですねと言われました。
中間検査の項目について
中間検査の主な項目は以下の様になります。
A.構造部
土台
基礎との緊結方法 アンカーボルト・その他の接合金物
柱
配置・小径 適切な状況確認
柱脚・柱頭の接合部 計算根拠、接合状況、欠損の有無等
耐力壁
壁量・配置 設置状況の確認
筋交い 欠込み、接合状況
面材 種類、厚さ、接合状況確認(ダイライトMS9㎜)
横架材
中央部下端の欠込み無
床組
面材床 構造用合板24㎜ 釘・打ち間隔
小屋組
振れ止め 設置状況
たるき 接合状況 タルキック使用
火打ち 種類(鋼製)接合状況確認
野地板 種類(構造用合板12㎜)
B.防水部
勾配屋根
屋根形状 勾配、屋根ふき材
下ぶき材 種類、重ね合わせ長さ 上下100㎜以上・左右200㎜以上・谷棟部250㎜以上
壁面立上 巻き返し長さ250㎜以上・雨押さえ上端より50㎜以上
外壁
乾式仕上 通気構法 通気胴縁 幅45㎜ 厚さ15㎜ 留付間隔450㎜内外
防水紙種類 透湿防水シート 重ね上下90㎜以上 左右90㎜以上
その他
陸屋根・バルコニー・天窓等がある場合は別途基準に従う事
また、この現場は初めてダクト式3種換気採用物件です。
ダクト式の3種換気とは各部屋の汚れた空気をダクトで大風量ファンへ一カ所に集め排気し
自然給気口から給気を行うシステムです。
住居の気密化が進んできた弊社としてはコレの標準採用を検討中です。
コチラについては後日報告致します。