12月13日 鯖江の家 中間気密調査を行いました。
天候は雨・北北東の風・風速3.1m/S・室内12.6°外気6.5°・気圧1021.7hPa
施主様・T大工さん・測定者・天谷洋・竹田・撮影者が立会にて行いました
施主様に気密施工ポイントを説明しながらの測定でした
調査結果 C値0.2
一回目の調査で塞ぎ忘れカ所が見つかったので調査は4回行いました
二回目が外部風速の影響で測定不能でしたので調査結果は3回の平均値としています
一回目調査結果
総相当隙間面積 αA=27㎠(家全体の隙間は約6.5㎝角の隙間です)
実質延床面積 129.38㎡
相当隙間面積:C値(㎠/㎡)=家全体の隙間の合計(㎠)/建物の延床面積(㎡)
C値 27㎠ ÷ 129.38㎡ = 0.20㎠/㎡
隙間特性値 n 1.17
二回目調査結果
総相当隙間面積 αA=28㎠(家全体の隙間は約6.5㎝角の隙間です)
C値 28㎠ ÷ 129.38㎡ = 0.21㎠/㎡
隙間特性値 n 1.15
三回目調査結果
総相当隙間面積 αA=29㎠
C値 29㎠ ÷ 129.38㎡ = 0.22㎠/㎡
隙間特性値 n 1.2
平均
相当隙間面積 C値=0.2㎠/㎡
隙間特性値 n 1.17
ACH 1.18
いつも測定してもらっている担当者も
極めちゃいましたね とのこと
その後のメールで次のように言っていました
ACH=0.5回/hおめでとうございます。
50Paの圧力が掛かってもACH=換気回数となるので、基本的には漏気は発生しない計算になります。
※一般風速3~4m/sの時は概ね9.8Paになります。
ちなみにドイツのパッシブハウス基準は0.6回以下(減圧法・加圧法の平均値で)だったはずです。
丁寧に施工頂いた職人さん方ありがとうございます。