令和3年度6棟目 大空間吹抜けの家、基礎配筋検査完了しました
長期優良住宅で耐震等級3です。
今回は少し大きめの45坪のお住まいです
直下率
一般的な木造2階建等の住宅において、壁位置の上下不ぞろいは弱点となります。
1階の柱や耐力壁の上にキチンと2階の耐力壁等がつながっている割合を『構造直下率』と呼び
構造的なバランスを評価する重要な指標として使われています。
直下率は建築基準法や住宅性能表示制度には規定が定められていませんが
屋根から2階壁、床、1階壁、基礎へと荷重を伝えるシンプルな考え方だけに
弊社では非常に重要な指標であると捉えています。
今回は階段を含めると8畳の吹抜けの採用でしたので特に直下率を意識した設計です
年末の建て方
今回も配筋検査においての指摘事項無しでした。
チェックすべき項目はセパレータや、人通口廻りの補強配筋
主筋の通りの正確さ、鉄筋の定着長さ等、コンクリート打設後には
見えなくなってしまう部分です
今回はグリーン化補助金枠の影響で年末の建て方となります
建て方レポートも行いますのでチェックよろしくお願いいたします。
国時見学会準備も順調です。ご予約はお早目にお願いいたします