国時の家 中間気密調査

国時の家 中間気密調査

10月9日 国時の家の中間気密調査を行いました。

天候は曇り、所要時間は一時間程度、

立会者はT大工さん・測定者・現場監理の洋介君・竹田でした

外気温15.8℃と少し肌寒い日でしたが、一時間の間に室温が上昇していました。

室温18.2℃から19.2℃のい1℃上昇 熱量大人4人で約400W(一人当たり100W/h)

曇りでしたので日射の影響を受けずに室温が上がった計算です。

イソベールコンフォート

断熱材たくさん使った甲斐ありました。

集熱窓について

今回の住まいは、プチ吹抜けを二カ所取りました

中央廊下

南側の窓は夏は日射が入りにくく、冬は日射を取り込みやすいので

太陽熱を取り込むための窓。通称、集熱窓と呼びます。

特に普段長くいるLDKの床面積の約20%程度の大きさを確保することが理想的ですので

吹抜けの上下にフィックス窓を設けました。

南面はその他の窓も大きく取っています。

フィックス窓

 

調査結果 C値0.48

調査結果では相当隙間面積 αA=70㎠でした。

家全体で約8.3㎝角の隙間という事です

一階床80.33・2F床63.76 実質延床面積が144.09㎡となります。

感じる部分としては、下屋の取合部分の気密施工は難所になります

下屋のない総二階建ての方が気密施工はしやすいです。

相当隙間面積:C値(㎠/㎡)=家全体の隙間の合計(㎠)/建物の延床面積(㎡)

C値は 70㎠ ÷ 144.09㎡ = 0.48㎠/㎡

尚、その他の数値は以下の通りです

隙間特性値  n  1.27
50Pa漏気回数 ACH 0.9回/h

C値報告

今後も引き続き、気密測定を行います。

ご協力いただいた職人様方、ありがとうございます。