吹抜けの家 中間気密調査(最高値更新)

吹抜けの家 中間気密調査(最高値更新)

6月9日 工事も大詰め 吹抜けの家の中間気密調査を行いました。

過去最高の数値の更新!!

外観この現場も袋無しグラスウールを利用した現場となります。

袋無しグラスウールについてはコチラ

 

パッシブ設計について

今回の住まいは、非常に大きな吹抜けのある家です。

ご主人様の強いご要望でこの形になりましたが、奥様は寒いんじゃないかな?

と 少し心配されています。

調査機材

せっかくですので、弊社としても日射、通風を考慮するパッシブ設計を本気で考えました。

今、弊社が出来る最高の快適性能をホームズ君EX(温熱ソフト)を駆使して設計しました。

パッシブ設計についてはコラム作成中ですので近日公開します。

 

大工の意気込み

今回、訳あって大工さんの意気込みがMAXでした。

気密性能向上の必殺技をいくつか編み出したそうです。

今回の現場では大工さんと夜遅くまで深く話し合うことが出来て

職人の考え方や物の見方を垣間見ることが出来て

今後の展望や課題が浮き彫りになってきました。

天井グラスウール

ちなみに、その必殺技ですが、全部は教えてくれませんでした

必殺技は内緒にしておくものらしいです。

ベーパーバリア

調査結果 C値0.15

調査結果では相当隙間面積 αA=21㎠でした。

つまり、家全体で約4.5㎝角の隙間という事です

この物件の延床面積は139.33㎡となります。

相当隙間面積:C値(㎠/㎡)=家全体の隙間の合計(㎠)/建物の延床面積(㎡)

C値は 21㎠ ÷ 139.33㎡ = 0.15㎠/㎡

C値0.15

尚、その他の数値は以下の通りです

隙間特性値  n  1.09

50Pa漏気回数 ACH 0.4回/h

過去最高の測定結果となりました

皆さま、ありがとうございます。