トップグレードの樹脂窓の採用

3月見学会を予定している現場確認を行いました。

工事もいよいよ大詰め。祝日ですが内装業者さんが施工中です。

今回、窓にはトップグレードの樹脂窓を採用しているのでご紹介致します。

APW430パテタイル施工

電気料金は上昇中

電気料金は原油価格や為替の動向により上下します。

現在、電気料金は上昇傾向にあり、断熱性の低い家は光熱費も余計にかかります。

窓の断熱性能アップは最も費用対効果の高い投資となります。

 

方角による窓の性能

南側に面した窓は冬の日射を取り入れやすく、角度的に夏の日射も行いやすいので

出来るだけ大きくします。そして断熱Low-Eガラスを採用して、太陽熱を取り入れながら

室内の熱がにげないようにします。

反面、特に西面は夏に太陽光が入りすぎるので出来るだけ窓を小さくして

遮熱Low-Eガラスで太陽光を遮蔽致します。

アウターシェード等による遮蔽も有効です。

真空トリプル

採用した窓は全てトリプル(三重)ガラス

今回採用した樹脂窓は、2種類となり

樹脂窓1は APW430 樹脂スペーサー ダブルLow-E トリプルガラス
ガラス間の中空層16㎜にアルゴンガスを封入。中空層2層をLow-Eガラスで挟んだもの

樹脂窓2は、APW330 樹脂窓スペーサー ダブルLow-E 真空トリプルガラス

いづれもトップクラスの断熱性能となります。

APW430430 330

住んでから取替出来ないもの

住んでから取替のしやすい設備系のものと、取替に高額な予算が必要となる外皮系のものがあります。

後で後悔の無きよう、外皮系にはきちんと初期投資をしましょう