5年目のご挨拶!明るい吹き抜けで子育てを楽しむお家へ
「いつもパワーを頂ける」子育て世帯の施主様のお家へ、お引越しから5年目の定期点検に行ってきました!

角地に建つこのお家は、南に面した大きな吹抜けから日差しがたっぷり差し込み、日中は照明いらずの明るさ。さらに東側には気持ちの良い景色が広がり、家族みんながのびのびと過ごせる工夫が詰まっています。5年という月日が経っても、まるで昨日お引っ越しをしたかのように大切に使っていただけている様子に、私たちスタッフも温かい気持ちになりました。

家は建てて終わりではありません。特に高性能な高気密高断熱住宅は、メンテナンスと住まい方のアドバイスが大切です。今回は、快適な暮らしを支える「あまや製材の5年点検」の様子をレポートします!
「不具合無し、良い時に建てた!」オーナー様からの正直な声
点検の前に、奥様に5年間住んでみた感想をお伺いしました。
「特に大きな不具合もなく、快適に利用しています。最近は建材費が高騰したと聞いているので、本当に良いタイミングで建ててもらったと感じています。お友達にも紹介したいです。」
このお言葉は、私たちにとって何よりの喜びです!高気密高断熱の家は、初期費用だけでなく、長期的に見て光熱費の節約や建物の耐久性向上に繋がり、資産価値を維持しやすいというメリットがあります。友人の方々が中古住宅検討に切り替える中、あまや製材を「紹介したい」と言ってくださったことは、私たちが提供する「長期的な安心」が評価された証だと感じています。
この安心と満足が長く続くよう、私たちは小さな変化も見逃さずにチェックしていきます。
✅徹底公開!あまや製材の安心5年点検レポート
今回は、ご家族が気付かないような小さな変化も見逃さないよう、建物の「外」と「中」を細部まで点検しました。
1.外まわりのチェックポイント
外部は、雨や雪など福井の厳しい自然環境から家を守る大切な部分です。
- 基礎・屋根・雨樋:基礎にはひび割れや水浸みもなく、屋根や雨樋も雪止めを含め正常に機能していました。
- 外壁:耐久性の高い板金外壁は変化がほとんど見られず安心です。朝日の当たる東面にある1階部分の木製外壁に若干の反りが見られましたが、当面はそのまま利用可能。再塗装をお勧めする時期が来ても、1階のみの採用なので足場が不要でメンテナンス費用を抑えられる設計です。
- ウッドデッキ:ウリン製のウッドデッキも雪解け水にさらされながら、強度に問題はありませんでした。



2.内まわりのチェックポイントと調整
内部では、ご家族が毎日使う設備の快適性を中心に確認します。
- 建具の微調整:5年の間に、建具(ドア)がわずかに下がり、開閉がスムーズでなくなっている箇所が数カ所ありました。金具調整を行うと、すぐに正常な開閉が可能に!「こんな小さなことまで見てくれるんですね」と施主様に大変喜んでいただけました。玄関ドアのハンドルも緩みを調整しました。
- 水回りの確認:水栓や配管に水漏れはなし。ユニットバスの引戸の異音も調整でスムーズに解消しました。水漏れは家の耐久性のも関わるため、特に慎重にチェックします。
- 換気システム:3種換気「ルフロ」の清掃方法を改めてご説明。ご自身で清掃されていなかった自然給気口のフィルターはかなり汚れていましたが、清掃と調整を行い性能を回復させました。きれいな空気の維持には、定期的なフィルター掃除がとても大切です。
- 床下:長期優良住宅として点検しやすい3カ所のい点検口から確認。湿気や異常は無く、床下状況は全くの正常でした。



快適さが続く!高気密高断熱の家で夏を乗り切る秘訣
最後に、施主様へ「あまや製材」からのワンポイントアドバイスをさせていただきました。
冬は断熱効果で非常に暖かく過ごせる高気密高断熱住宅ですが、温暖化が進む夏には「日射遮蔽」が鍵になります。
高気密の家は一度熱がこもると逃げにくいという特性があるため、夏場は外側で熱をカットすることが非常に有効です。具体的には、窓の外に簾(すだれ)やアウターシェードを設置するだけで、家の中の温度上昇を大きく抑えられ、冷房費の節約にもつながります。
また、水漏れは建物の耐久性に影響を与える可能性があるため、ご自身でも外部・内部の配管周りに水が漏れていないか、定期的にチェックをお願いします!

まとめ:あまや製材が提供する長期的な「安心」
今回の5年点検でも、大きな問題は見つからず、建具や換気システムなどの軽微な調整で、さらに快適に暮らしていただけるようになりました。
あまや製材は「建てて終わり」ではなく、このように定期的な点検と、福井の気候に合わせた最適な住まい方のアドバイスを通じて、お客様の安心で豊かな暮らしをサポートし続けます。
家づくりを検討されている方、特に小学生のお子さんを持つ共働きのご夫婦にとって、「5年後の安心」は重要なポイントではないでしょうか。これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します!