雪の被害による修繕工事がまだまだ続いている中、今回も屋根の修理工事の現場からレポート致します!
今回は雪の重みで折れてしまった下屋根の修理です。

一見、屋根だけの工事に見えますが、実は外壁を剥がすという前準備を行っています。
なぜわざわざ壁を剥がすの?と思いますよね。その理由は、屋根の『つくり』にあります。
本屋根と違って、下屋は壁とくっついた構造になっています。
折れてしまった垂木の根元は、一番壁側にあります。
壁を剥がして根元をむき出しにした状態にすることで
一番奥から新しい垂木を架け替えることができるのです。
大工さん達も圧倒的に仕事がしやすくなります。

剥がした外壁には防水シートを張って養生しておきます。そのほか、エアコンの室外機も取り外しておきます。
大工さんが入る前の「前準備」がとても重要な工程となるのです。



準備万端!屋根解体スタート
いつものように瓦をめくり、防水シート、野地板と解体を進めて行くと、折れた垂木が現れました。


これまでは大丈夫だった垂木の間隔(ピッチ)も、近年の大野の雪の重みの前では少し広すぎたようです。
想定を超える雪に垂木が耐え切れずに折れてしまいました。
これからの大雪に備え、新品交換&強度2倍へアップグレード!
新品への交換スタートです。
まずは傷んでしまった古い垂木をすべて撤去し、新品の木材へと交換していきます。
そしてここからが今回の修理のこだわり!ただ新しくするだけでなく、これからの異常気象や大雪に負けない頑丈な屋根へとアップグレードしていきます。
垂木の数をこれまでの2倍に増やします!


元の間隔のあいだに1本ずつ垂木を追加して設置していきます。
これにより、屋根全体の強度を爆上げしているんです。


見えなくなる場所だからこそ、絶対に妥協しない
垂木交換が完了すると、野地板、さらに雨や雪をガードするための防水シート(ルーフィング)を張ります。
垂木は新しい屋根材を載せてしまえば完全に見えなくなってしまいます。
「だからこそ、絶対に妥協しない」これが私たちのこだわりです。

