2025年1月14日(火)に上棟立会いを行いました。
撮影のあと、私も少し打ち合わせの様子を見学させていただきました。
これまで図面で確認してきた内容を、実際の建物を見ながら確認していくため、頭でイメージするしかなかった部分も実際に見ることができ、さらに現実味が増して楽しいのではないでしょうか。
この打ち合わせでは特に、天井や壁等の仕上がりや、電気設備・給排水設備の位置などを設計図と照らし合わせながら確認します。
2025年1月14日(火)に上棟立会いを行いました。
撮影のあと、私も少し打ち合わせの様子を見学させていただきました。
・建物内部に入り進捗状況を目で確認できる
図面だけでは分かりにくかった部分も、実際に形になっていく様子を目で確認することが出来ます。
現場に入ってみて初めて気付くこともあります。
・関係者全員で意見交換できる
上棟立会いでは、設計者・施行者・設備業者など、様々な専門家が集まりそれぞれの視点から直接意見交換を行うため、より質の高い住宅づくりに繋がります。
・修正や変更にも対応できる
間取りや設備の変更などにも、この段階であれば比較的容易に対応出来ます。
万が一、設計図と相違点が見つかった場合でも、その場で修正指示を出すことが出来ます。
・職人さんとのコミュニケーションが深まる
現場で職人さんとお話する機会になり、その仕事ぶりを見たり、疑問な点は質問したりとコミュニケーションを取ることで良好な関係を築くことが出来ます。
・水廻りの位置確認
キッチン・浴室・洗面所・トイレ・外水栓などの位置確認、タオルリングやミラーなどのアクセサリー部材の位置、オプションの設定などを最終確認します。
・その他
将来的に洗濯機や食洗器などを増設することも視野に入れておくといいでしょう。
・電気配線
テレビのアンテナやエアコン、電話線、LANケーブルなどの配線経路を確認します
・コンセントや各スイッチの位置
各部屋のコンセントの位置、数、種類(1口、2口など)の確認や照明等のスイッチの位置などを図面と照らし合わせながら細かく設定していきます。変更も可能です。
・電気自動車
近年、電気自動車の普及に伴い、自宅での充電が可能なように200Vのコンセントの設置をご提案しています。
置きたい場所にコンセントやケーブルが無かったなどのトラブルを防ぐためにも
新居に置きたい家具や購入予定のものがある場合はあらかじめ配置を考えておくといいですね。
・窓やドア
窓やドアの開き方やサイズ、種類などを確認します。室内建具のデザインも決定します。
・収納
棚やクローゼットの設置位置、サイズや種類などを決めていきます。
壁や天井に重い棚を設置する場合には、下地が必要になりますので、このタイミングで確認するのがベストです。
・その他
手すりの高さや床材の種類や色についても、サンプルを見ながら最終決定していきます。
図面では実際の高さがイメージしにくいので、現場で行うメリットがあります。
・外構
コンクリート土間、カーポート、フェンスなどの設置場所や外構工事全体のイメージを固めます。
・保険
火災保険や地震保険など、必要な保険の内容も確認、決定します。
・図面との照らし合わせ
上棟立会いの際は必ず図面を持ち込み、実際の建物と照らし合わせながら確認しましょう。
・疑問点はその場で確認
疑問や不明な点があれば遠慮なく質問し、納得のいくまで説明を受けるようにしましょう。
確認したい項目をあらかじめリスト化しておくのもいいと思います。
・変更依頼は早めに
造作工事が入る前に、変更したい箇所があれば早めに伝えましょう。
・カメラで記録
打ち合わせの様子や、決定事項などを写真に収めておくと、後から見返す際に役立つのでおすすめです。
まとめ建物が一度完成してしまうと、手直しは難しくなります。
上棟立会いは、ご自身の理想の住まいを実現するための最後のチャンスです。
図面で見ていたものが立体になり、改めて見た時に本当にお客様のイメージと合っているか確かめるためにも
積極的に意見交換に参加されることをおすすめします。
打ち合わせ内容をまとめた立ち会い記録を後日お届けしますので、最終確認もお願いします。